鹿児島大学 大学案内2018
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伊藤 舞福岡県立香住丘高等学校出身教育学部学校教育教員養成課程音楽専修4年 グローバルセンターでは、進取の精神を持ってグローバル社会に羽ばたく人材を育成するために、入学時から卒業時までの一貫した国際教育プログラムを運営しています。P-SEG(ピーセグ)プログラムでは、1-2年次に海外研修に参加し、日本では学ぶことができないグローバルな課題に向き合う機会が与えられます。帰国後、海外での気づきや学びを発展させるために海外研修報告会、授業(グローバル・イニシアティブ概論)、特別講演会、語学学習(Intensive English Course)、多言語多文化交流の場(Global Language Space)などが提供されます。これらの活動に参加することにより、学生はグローバルに考え、行動するための力を身に付けてゆきます。そして、3-4年次には、海外留学や海外インターンシップ等の活動に挑戦できるよう、情報提供やサポートを行います。あなたもP-SEGに参加して、一歩踏み出すチャンスを掴んで下さい。(P-SEG:Educational Program for Spirit of Enterprise in Global Contexts)グローバルセンター「進取の精神グローバル人材育成プログラム」全学共通科目として実施されている海外研修は、米国やタイ、ミャンマー、イラン、中国、台湾、シンガポールなどがあります(平成29年度実施分)。また、専門教育科目では、14コースの海外研修が実施されており、これらの海外研修に参加する学生のために、渡航費支援を行う制度も用意されています。海外研修私は、教育実習や就職活動などの理由で留学することを1度諦めていましたが、「やはり本場の音楽を聴きたい」「このまま就職するよりやりたいことをやってから働こう」と思い、4年次でドイツへの交換留学を志願しました。渡独まで半年しかドイツ語を勉強できなかったため、最初の1~2か月間はルームメイトや友達と上手くコミュニケーションが取れず、どこにいてもストレスが溜まり自分の部屋に塞ぎがちでした。しかし、大学でできた友達も同じような悩みを持っていることを知り、言葉が上手く話せないことを恥ずかしがるのはやめよう!と考えられるようになり、自ら積極的に話しかけるようになりました。ドイツでは、観劇や演奏会、オペラなどが学生価格で安く、時には無料で鑑賞できたので、とても勉強になりました。また、少しでもいろんな人と会話したくて、ドイツ語だけでなく他の言語の授業を受講してみたり、友達同士で母国の料理を教えあったり、ドイツ人家族と一緒に旅行したことなども、私にとって貴重な時間となりました。ドイツで暮らしてみて、自分の目標に向かって今やりたいことをする、家族や友達との時間を大切に過ごすなど、自分らしく自由に暮らしている人々と多く触れあい、私の人生観に新たな刺激を与えました。また、ドイツや旅行先では難民として移住する人々を見る機会が多く、日本ではあまり報道されないようなニュースがヨーロッパではたくさん起きていることを知りました。さらに、頻繁に起こり始めたテロ問題やイギリスのEU離脱問題などで、国内体制やその他周辺国の動きなど、些細なことにも関心を持つようになりました。この留学を通して、私は自身の弱い部分に向き合うことと自分から踏み出す勇気を持つことを学びました。この経験は、今後何かに躓いても、必ず私の人生の支え・糧になってくれるものだと感じ、その出会いに感謝しています。新しい環境に一人で飛び込むことは簡単ではありませんが、今後留学を考えている人たちには、自分から何か行動すれば、必ず周りの人や環境が変わるということを信じて、何事にもチャレンジしてほしいです!留学体験記グローバルセンターでは、海外研修をステップに海外留学へと挑戦する学生を支援しています。大学を通して応募する留学には、「学術交流協定校への派遣留学」と「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」、「清華大学人文学院対外漢語教育センター語学留学」、「鹿大『進取の精神』支援基金による留学」があり、これらの留学プログラムが提供する奨学金を利用して、多くの学生が海外で学ぶ夢を実現させています。海外留学▶P-SEGロードマップ3~4年次専門教育科目1~2年次全学共通科目P-SEG説明会(受講登録)P-SEGコア各学部での海外研修○海外研修 (全学共通科目)○グローバル・ イニシアティブ概論海外での活動○留学○インターン シップ○ボランティア○フィールド ワークグローバル人材の輩出○就活○ワークキャリア 形成○研究活動○海外の 大学院留学P-SEG+○語学学習 (Intensive English Course)○多言語多文化交流の場 (Global Language Space)海外研修&留学プログラムでGLOBAL53KAGOSHIMA UNIVERSITY 2018

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