鹿児島大学 大学案内2018
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36KAGOSHIMA UNIVERSITY 2018共同獣医学部水産学部農学部工学部歯学部医学部理学部教育学部法文学部共通教育情報生体システム工学科の目的は、情報システム工学、脳認知工学、ならびに、生体計測工学に関連する知識を総合的に理解し、また、これらの知識を生かして創造力を発揮し、将来のグローバル社会の発展に寄与する先端技術の研究開発に対応できる人材を育成することです。後輩に対してメッセージをどうぞ!私は「情報技術とかプログラミングってなんかカッコイイ」といった小さな興味から本学科へ入学しました。入学後は、1人1台のコンピュータを使える環境やプログラミングの実習が含まれた講義・実験を通して、この分野が好きだ、と思うようになりました。こうして入学時から振り返ってみると、鹿児島大学の情報生体システム工学科を選んで本当によかったなと思います。現在、情報技術の世界には日々新しいモノが生み出されており、情報技術という分野はまだまだ発展の途中にあると考えています。私は情報技術を駆使してこの世に新しいモノを創りたいです。本学科でこの分野の技術を学べば、自分のアイデア次第でそれが可能だと考えています。みなさんの周りにはスマートフォンやパソコン、アプリやゲームなど情報技術は溢れています。もしそれらに少しでも興味がある人、これってどうやって動いているんだろう?自分も新しいモノを創ってみたい、と思う人は本学科を強くおすすめします。きっとその興味は「楽しい!」に変わります。情報技術にほんの少しでも興味を持っている方、その興味を「楽しい」や「面白い」に変えてみませんか?!情報生体システム工学専攻 大学院生福田 隆史 平成28年度卒業福岡県東福岡高等学校出身Real Voice卒業生の声人工知能(AI)の最近の目覚ましい発展の最も重要な理由は,脳の仕組みをまねた畳み込み神経回路と深層学習を導入したことです。もっと優れたAIを作るために脳の他の特徴も取り込みたいところですが、現在脳の情報処理はまだ十分に解明できておらず、まだまだ研究が必要な段階です。私たちの研究室では,脳が網膜に遠心性に送る信号(向網膜信号)がどのような役割を持っているのか実験動物(ウズラ)を使って研究し、この向網膜信号が動物が行動対象を選択するときの正確性を向上させていることを解明できました。このような知見も将来のAIの開発に何らかの形で役立つかもしれません。このように当学科は、コンピュータと脳の情報処理の両方を学ぶことのできる国内でも数少ない学科の一つです。研究テーマ 脳による網膜機能の遠心性制御の機能的意義の研究情報生体システム工学科教授内山 博之助教大野 裕史情報生体システム工学科では、コンピュータの仕組みやプログラミングを学びますが、脳の情報処理も学ぶことができます工学部研究室レポート情報システム工学情報処理とネットワーク脳認知工学知の理解と応用生体計測工学ヒトの状態の計測インテリジェントシステムロボット量子コンピュータ脳型コンピュータヒトの理解ヒトの内的状態推定ヒトに優しい情報システム高次プログラミング技術先端的情報ネットワーク医用機器のネットワーク化脳活動計測システムME信号処理画像診断の自動化◎高等学校教諭一種免許状(理科,情報)◎第一種、第二種衛生管理者 ◎衛生工学衛生管理者◎第一種、第二種作業環境測定士 ◎安全管理者取得可能な資格教育・研究の特色情報生体システム工学科は、「情報システム工学」、「脳認知工学」、「生体計測工学」の3つの教育研究組織から構成されています。情報論理回路、計算機工学、計算機構論、計算機ネットワークなどハード的な面から知的活動を教育します。情報システム工学生体計測、医用生体工学、心理物理学など生体を中心にした知的活動を教育します。生体計測工学計算機応用技術、人工知能、知識工学、数理情報工学などソフト的な面から知的活動を教育します。脳認知工学卒業後の進路卒業生の半数以上は本学の大学院理工学研究科前期課程へと進学します。学部卒業および大学院前期課程修了者の最近5年間の主な就職先は次の通りです。一般企業◎KDDI ◎NEC情報システムズ ◎NTTドコモ ◎岩崎グループ◎エーザイ ◎川澄化学工業 ◎キヤノン ◎九州電力◎九州旅客鉄道 ◎京セラコミュニケーション ◎コーエー◎島津製作所 ◎セントラルソフト ◎デンソーテクノ ◎東芝◎凸版印刷 ◎トヨタ自動車 ◎日鉄日立システムエンジニアリング◎日立システムズ ◎日立メディコ ◎ファナック ◎富士ゼロックス◎富士通 ◎富士通鹿児島インフォネット ◎富士電機 ◎三菱電機◎ミナト医科学 ◎南日本情報処理センター ◎安川電機 ◎ヤフー◎リコー公務員など◎鹿児島県庁 ◎鹿児島市役所 ◎北九州市役所 ◎熊本国税局◎福岡県警察 ◎大分県警察 ◎名古屋市消防局◎国土交通省九州運輸局高度な情報福祉社会の実現を目指す新しい学科です主な学びの分野ハードウェア、ソフトウエア、アルゴリズム、ネットワーク、データベース信号処理、画像処理、アプリケーション、脳科学、視覚情報処理、医用生体工学 情報生体システム工学科│

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