鹿児島大学 大学案内2018
22/80

主な学びの分野実験系生物学、分子生物学、細胞生物学、生理学、有機化学、無機化学、生化学、量子化学、物理化学生命化学科│21KAGOSHIMA UNIVERSITY 2018卒業後の進路生命化学科は、化学と生物学にもとづくものの見方、考え方を生かして、新しい発想を生み出す人材の育成を目指しています。物質の基本的な構造や性質を化学的に理解するとともに、生命の連続性や情報伝達の基礎知識を身につけることを目標として、化学と生物学の両分野にまたがる教育が行われています。化学と生物学を基礎として、物質や生物の構造・性質・機能を分子レベルから個体レベルで理解する。入学後の進路自然科学における広い基礎学力を持ち、総合的な学力の修得に興味と意欲をもつ人さまざまな現象を、科学的かつ多面的に観察する探究心をもつ人観察事実を的確に表現・提示する能力の開発に意欲をもつ人科学的現象を基本事項から説き起こし、論理的に考察し説明する能力の開発に意欲をもつ人こんな学生を歓迎!(アドミッション・ポリシー)◎中学校教員◎高等学校教員 ほか◎中学校教諭一種免許状(理科)◎高等学校教諭一種免許状(理科)◎学芸員(任用資格)教 員◎製薬 ◎化学 ◎バイオテクノロジー◎食品 ◎化粧品 ◎材料開発◎情報関係 ほか企 業◎国家公務員 ◎地方公務員 ほか◎公立研究試験機関 ◎博物館 ほか◎鹿児島大学大学院 ほか公務員研究職大学院進学基礎的な教育生命化学演習3年次後半卒業研究4年次3年次後半から2つのコースへ1年次1234化学コース物質(分子)間の相互関係の解明、有用な天然物質の探索・構造解析・化学合成と新しい反応開発、生命現象を担う蛋白質の構造と機能の解明に取り組みます。生命コース個体発生、遺伝、情報伝達、生命間相互作用の解析などについて取り組みます。◎生物学概論 ◎化学概論◎有機化学Ⅰ・Ⅱ ◎分子生物学入門◎細胞生物学入門 etc.基礎的、専門的な教育2年次◎物質生化学 ◎植物生理学概論◎化学熱力学 ◎遺伝子科学◎発生細胞学実験 etc.専門的な教育3年次◎科学論文講読法 ◎神経生理学◎イオン溶液論 ◎有機化学実験◎生化学実験  etc.構成講座分子機能化学講座原子・分子とその集合体の性質と機能の原理を探求します。有機生化学講座生体関連物質や有機分子の構造と機能を探求します。生命機能講座生物を対象に遺伝、発生、生理、形態など生命の原理を探求します。化学コース化学コース生命コース2年生までは、物質の構造や機能分子から生命個体レベルまで総合的に理解するために、化学と生物学の基礎を中心に学習します。3年生になると、より専門的な内容の授業が行われます。また、より高度な実験技術を習得します。 3年次後半からは2つのコース(化学コース2講座、生命コース1講座)にそれぞれ所属して、本格的な研究に取り組みます。教育目標に沿って、化学と生物学の両分野にわたる学問に意欲的に取り組む学生を求めます。取得可能な資格私たちの研究室では,有用な機能を持った有機化合物について幅広い研究を行っています。鹿児島県は温帯から亜熱帯まで南北に大きく広がっており,さらに山岳地帯から島嶼,海岸,深海など非常に特色のある地域が含まれています。そのため生物多様性は非常に豊かで,希少な動植物も数多く生息しています。私たちの研究室では,新たな医薬品開発を目指して,主に鹿児島県の海域や陸域に生息する生物が作り出す有用な有機化合物を探索し,それらを有機合成によって人工的に大量に作り出す研究を行っています。有用な有機化合物にはユニークな構造,特にキラリティー(鏡像体同士が重ならない性質)を有するものがあり,これらを見分けたり,作り分けたりする技術の開発も行っています。また,有機化学とコロイド化学の技術を組み合わせて,高い機能性を持たせたハイブリッド型金属ナノ粒子の研究を積極的に進め,社会に役立つ機能性材料の開発を行っています。生命化学科助教鬼束 聡明有用な有機化合物の開発・探索理学部研究室レポート私たちの身の回りの物も生命現象も,全ては原子や分子の複雑な組み合わせによって成り立っています。生命化学科では,物質の学問である「化学」と生き物の学問である「生物学」の両方の分野に渡って基礎知識を身につけることができ,お互いの分野をより深く理解することができます。また,各分野の様々な実習や実験を通して,生命化学に対する理解をより深めることができるだけでなく,研究・開発を行う上で必要な基礎的技術を習得することができます。化学・生命の不思議の探求に一緒にチャレンジしましょう。受験生へ一言

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る