駒澤大学 大学案内2018
59/164

仏教学部文学部経済学部法学部経営学部医療健康科学部グローバル・メディア・スタディーズ学部教 授 :  岡 栄美専 門 : 文化社会学・教育社会学現代の文化と教育現代における文化や教育の差異が、社会の不平等や格差問題とどう関わるかを社会学的に研究する。ライフスタイル、趣味、価値観、子育て、学校選びのような日常的行動の背後にある文化的な差異とは何なのか、またそれが私たちの人生にいかなる影響を及ぼすのかを、具体的な事象に基づいて理解を深める。教 授 : 坪井 健専 門 : 社会心理・学生文化異文化理解・対人関係を考える異なる生き方をしている社会の人々(難民・無国籍者・ホームレス・性的マイノリティ・見た目に問題を抱える人・障がい者・薬物依存症の人)と実際に接触して、偏見と先入観に囚われた自己や身近にある異文化に気づき、社会的世界を拡大し対人関係能力を高める活動をみんなで実践しつつ考えます。教 授 : 松信 ひろみ専 門 : 家族社会学多様なカップル関係をジェンダーの視点から考察する文献や資料研究に留まらず、フィールドワークを通じて現代家族やセクシュアル・マイノリティが抱える問題を考えます。自ら経験することで、日常ではあまり意識することのない家族やカップル関係のリアリティを実感してもらい、その現状について検討するとともに、研究課題の発見とその追求をしていきます。教 授 : 山田 信行専 門 : 労使関係論いまどきの若者と労働現代の日本社会では、大学を卒業しても定職につかず、アルバイトで生活している「フリーター」と呼ばれる若者たちが問題となっている。この演習では、あくまで産業社会学的なアプローチを基本としながらも、教育論、若者意識論なども視野に含めながら、こうした問題について検討する。教 授 : 李 妍焱専 門 : 市民社会論/ネットワーク論NPO/NGOの社会学「人と人とのネットワーク」という視点なしでは現代社会も、現代社会に生きる人間もとらえることはできない。この演習ではNPOやNGO、ボランタリー組織、社会的企業などの、21世紀に入ってから注目を集めているネットワーク型の組織を取り上げ、文献資料や映像、現場体験を通して考察し、新たな社会システムについて探る。准教授 : 深澤 弘樹専 門 : マス・コミュニケーション論マス・メディアによる社会的現実の構築マス・メディアとは出来事をありのままに映し出す鏡ではありません。メディアに媒介された現実とは、送り手側の意図によってつくられているのです。演習では、メディアの送り手、発せられたメッセージ、受け手の分析を通して、「社会的現実」がどのように構成されているのかを考えます。講 師 : 濱田 国佑専 門 : 地域社会学現代日本における地域社会の変容近年、日本の地域社会は大きな変化に直面しています。例えば、少子高齢化によるコミュニティの衰退が問題となっています。また、グローバル化による産業構造の変化に直面している地域も存在します。本演習では、コミュニティにおける社会関係の変化や地域活性化を目指す取り組みなどについて考えてみたいと思います。ポケモンGOに夢中になったり、音楽ライブに足を運んだり、音楽をダウンロードしたりと、多くの若者は文化的な消費で生活を楽しんでいる。高級車やブランド品には、もはやかつての世代が感じていたような魅力は感じない。モノを所有するよりは、シェアしたほうがかっこいいともいわれる。現代の若者の消費の意味を考えると、ひとつには「今を楽しむ」ことを重視していること、そして「仲間つくりや友人と楽しむ」ことである。見えない将来に向かって、何かを犠牲にしながら身の丈以上の消費生活をして人と差異化するよりも、身近な人々との狭い世界を大事にして今を充実させて楽しく生きる、つまり「コンサマトリー」な生き方がその特徴となっている。やや内向きともいえるが、これもスマホなど新メディアの登場や経済の長期停滞が生み出した、ひとつの世代の特徴といえるだろう。今の親世代が体験したバブル時代とは、消費や価値観も大きく変化してきたのである。A若者文化にはどんな特徴があるの?Q▶ 演習(ゼミ)・専任教員紹介(社会学科社会学専攻:片岡 栄美 教授)058KOMAZAWA VOICE 2018

元のページ  ../index.html#59

このブックを見る