駒澤大学 大学案内2018
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「雇用と若者」を中心に、一人ひとりの学生が自分のテーマを設定して研究を進めていきます。社会学の醍醐味は、幅広い対象を扱えること。ひとつの例として、「労使関係」を取り上げてみましょう。労使関係とは、「雇う人」と「雇われる人」の関係。現代では、労使関係においてもグローバル化の影響を無視することはできません。企業が国外に進出すると、雇う人と雇われる人の国が異なってくるからです。そこで問題となるのが、価値観や法制度などの違い。たとえば、多くの日本企業が進出しているマレーシアでは、最近まで最低賃金が決められていませんでした。これらの事情が、その企業の経営管理とどう関わっているのか、また、国外進出によって、本国ではどんな変化が生じているのか……。日本には過重労働やサービス残業、セクハラ、パワハラといった問題があります。そしてこれらは、他の誰でもない、みなさんが出ていく社会の問題です。視野を広げ、自分のテーマを見つけることは、自分自身の未来を変えていくことに他ならないのです。(山田 信行 教授:労使関係論)社会学科 社会学専攻のその他の演習(ゼミ)テーマもCheck!P.058文学部社会学科社会学専攻男:110人(40%)女:162人(60%)総計:272人2016年5月1日時点駒澤大学女性職員に女性のキャリアプランについてインタビュー055

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