駒澤大学 大学案内2017
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教 授 : 小田 匡保専 門 : 人文地理学歴史と文化を地理的に考える地理学は間口の広い学問です。歴史や文化、宗教までも研究対象にすることができます。歴史や文化を、空間や地域差の視点から考えてみましょう。この科目では、そのような関心を持つ学生が集まって、卒業論文作成の中間報告をします。教 授 : 櫻井 明久専 門 : 人文地理学農村地域の地理地方都市、田舎町を含む農村地域に見られる景色(景観)や様々な現象を、他の地域と比較するなどして、そこにそれが見られる理由を考え、討論します。新しい時代の農村像を考えましょう。また、ヨーロッパや高校・中学の地理教育について考える人もいていいでしょう。教 授 : 佐藤 哲夫専 門 : 地誌学(東南アジア)風土と地域のくらし・文化の考察風土が地域のくらしや文化にどのような影響を与えているか考えます。農村の風景や都市の街並みなどに注目し,フィールドワークとともに,地図や空中写真も利用して,どんな自然環境の下で,どんな歴史を経て,現在の姿が形成されたのかを学びます。外国の町や村での地域調査の指導も行っています。教 授 : 須山 聡専 門 : 人文地理学島の地理学3年生のゼミでは奄美大島でフィールドワーク実習をしています。周囲を海に囲まれた島は地域の全体像がつかみやすく、地域調査のトレーニングに適しています。奄美大島は亜熱帯にあり、琉球的な文化要素が生活文化にみられます。このような奄美大島の諸特徴を学生とともに一つ一つ解き明かしています。教 授 : 高橋 健太郎専 門 : 人文地理学中国と日本の農山村農山村地域には、食料生産だけではなく環境保全やレクリエーションなどの場としての重要な役割があります。中国では貧しい農村と豊かな都市との間の格差が拡大しています。日本の農山村では少子高齢化と産業空洞化が進んでいます。本演習では、このような農山村地域の特徴と変化、人々の取り組みを研究します。教 授 : 谷 敏治専 門 : 人文地理学都市と交通について考える私たちは、毎日自宅と学校や会社の間を往復しています。電話をかけたり、買い物に出かけたりします。これは地域と地域がお互いに依存しあい、結びつきあっているからです。このような現象を都市の構造や都市のシステム、交通体系、公共交通の必要性などを通じて研究していきます。教 授 : 橋詰 直道専 門 : 人文地理学都市と生活環境に関する研究都市の文化や生活環境に関する研究を行っています。2015年度にはその成果として,高松市におけるコミュニティサイクル事業や東松山市の日本スリーデーマーチ事業について,鹿児島市や品川区の中心商店街の変容について,ドラッグストアや外国語学校の立地展開,クラインガルテンの利用者特性などのテーマで卒業論文が作成されました。教 授 : 江口 卓専 門 : 自然地理学気候から地域環境を考える気候には、スケールを異にする様々な地域差が認められます。そのような気候の地域差がどのようにして生み出されるかをまず明らかにします。さらに、それをもとに気候が他の自然環境や人文社会環境とどのように関わっているのかについて調べ、地域環境について考えていきます。教 授 : 高木 正博専 門 : 応用地理学川から地域を考える日本の川は流域の大小にかかわらず、そこに暮らす人々と水との関わりを知る大切な空間です。演習では、水資源の有効利用や水害防止対策などをとおして、地域の伝統的な技術に注目する人が増えています。地域と川がどのようにかかわり合ってきたのかを、利水・治水・河川環境の視点から考えています。教 授 : 田中 靖専 門 : 地理情報学/自然地理学大地を測る私は地形とそれに関連する諸現象(崩壊・降雨・地震被害)を中心に研究しています。本演習では、主に自然地理的なテーマについての基礎的な調査能力を身につけることが目標です。そのために、現地調査やコンピュータによる地図作成等の実習を適宜取り入れて、調査技術の向上に努めたいと考えています。教 授 : 平井 幸弘専 門 : 地形学/環境地理学水辺の地形と環境問題自然地理学とくに地形学の視点から、河川、湖、海岸での様々な環境問題について、低地や沿岸域の地形を分類し地形の成り立ちを考え、問題の解決策を探る研究を行っています。最近では、国内各地で始まった「自然再生事業」や、東南アジアにおける「地球温暖化・海面上昇」の影響予測に取り組んでいます。准教授 : 鈴木 秀和専 門 : 自然地理学/水文学地域の水環境の成り立ちを考える水循環過程における地表水・地下水(湧水・温泉水)の挙動やあり方について、主に自然科学的な立場から研究をしています。また、人間活動との関連性を重視し、それらの利用、水質汚染、洪水など、人文・環境・災害科学的な視点からみた、地域の水環境の特性や成り立ちなどについても考えていきます。教 授 : 久保田 昌希専 門 : 日本史戦国・織豊期一15・6世紀の日本一とは?15・6世紀は日本史のなかで大きく社会が動き、転換した時代です。そのことを考えるために、とくに東国の戦国大名を中心に、織豊政権を見据えつつ関連史料や論文等を読み検討し、戦国社会に踏み込んでいきます。また現地や史料見学も行うことで、実感的な歴史観を培ってもらえるよう努めています。教 授 : 熊本 史雄専 門 : 日本史史料から読み解く戦間期日本の外交日本の近代史、とくに第一次大戦から第二次大戦を経て戦後期のサンフランシスコ講和条約締結に至る間の、外交政策について検討します。外交文書(公文書)や外交官の日記・回想録などを主たる題材に講読を進め、史料批判をふまえた読み込み(政策決定における内在的必然性の考察)を徹底して行います。教 授 : 小泉 雅弘専 門 : 日本史近代日本の黎明幕末から明治期における諸問題を検討します。授業では、受講者各自が自分のテーマに関する概説書や論文を読んで、その内容を発表し、受講者全員で討論を行います。そして、問題意識を持って説得的な研究を行うための姿勢を身につけます。また、9月頃にはゼミ合宿も予定しています。教 授 : 瀧音 能之専 門 : 日本史(古代史)『風土記』と古代社会『風土記』は奈良時代にまとめられた地誌ですが、そこには、地域に生きた人々の風俗、習慣、信仰などもかいま見ることができ、大変、興味深い史料です。日本の古代史を研究する際の史料としては、『古事記』や『日本書紀』がまず頭に浮かびますが、それとはまたひと味ちがった世界が見られます。教 授 : 中野 達哉専 門 : 日本史古文書に探る日本の近世社会近世になると、社会構造の変化とともに、たくさんの文書(もんじょ)がつくられるようになる。そして、それらは各地に所在し、中世までとは比較にならないほどの膨大な量に及ぶ。それらの文書を丁寧に読み解くことにより、各地域で多様に展開した近世の社会を多角的に探る。教 授 : 廣瀨 良弘専 門 : 日本史下克上の生活・文化・宗教を考える中世から近世にかけての古文書・日記・絵画などの史料に親しみ、分析力を養い、乱世の中で、したたかに生き抜いた人びとの生活や慣習、茶の湯・連歌などの文化や駆込寺のように地域社会の中でも寺社の役割などについて考えます。現地へも出かけ、古文書の調査も行います。教 授 : 湯淺 隆専 門 : 日本史江戸時代-豊かさと悲惨さ文字史料・絵画など、さまざまな研究素材に慣れ親しむことから始めます。さらに、江戸時代の都市・文化・宗教などの分野から、自分の関心に基づいたテーマを探し出します。史料と先人の研究成果とをたどりながら、自分自身にとっての発見、さらには研究上の新発見をめざします。准教授 : 松本 信道専 門 : 日本史日本古代の政治と宗教日本古代史を検討対象とするゼミです。飛鳥・奈良・平安時代の政治・経済・文化を六国史や古記録・古文書などの漢文史料をテキストとして輪読形式で解読し、その時代の様相を分析・討論します。併せて卒業論文作成の指導も随時行います。054KOMAZAWA VOICE 2017地理学科(地域文化研究専攻)地理学科(地域環境研究専攻)歴史学科(日本史学専攻)歴史学科(外国史学専攻)

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