駒澤大学 大学案内2018
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仏教学部文学部経済学部法学部経営学部医療健康科学部グローバル・メディア・スタディーズ学部教 授 : 湯淺 隆専 門 : 日本史江戸時代-豊かさと悲惨さ文字史料・絵画など、さまざまな研究素材に慣れ親しむことから始めます。さらに、江戸時代の都市・文化・宗教などの分野から、自分の関心に基づいたテーマを探し出します。史料と先人の研究成果とをたどりながら、自分自身にとっての発見、さらには研究上の新発見をめざします。教 授 : 瀧音 能之専 門 : 日本史(古代史)『風土記』と古代社会『風土記』は奈良時代にまとめられた地誌ですが、そこには、地域に生きた人々の風俗、習慣、信仰などもかいま見ることができ、大変、興味深い史料です。日本の古代史を研究する際の史料としては、『古事記』や『日本書紀』がまず頭に浮かびますが、それとはまたひと味ちがった世界が見られます。教 授 : 中野 達哉専 門 : 日本史古文書に探る日本の近世社会近世になると、社会構造の変化とともに、たくさんの文書(もんじょ)がつくられるようになる。そして、それらは各地に所在し、中世までとは比較にならないほどの膨大な量に及ぶ。それらの文書を丁寧に読み解くことにより、各地域で多様に展開した近世の社会を多角的に探る。准教授 : 松本 信道専 門 : 日本史日本古代の政治と宗教日本古代史を検討対象とするゼミです。飛鳥・奈良・平安時代の政治・経済・文化を六国史や古記録・古文書などの漢文史料をテキストとして輪読形式で解読し、その時代の様相を分析・討論します。併せて卒業論文作成の指導も随時行います。教 授 : 小泉 雅弘専 門 : 日本史近代日本の黎明幕末から明治期における諸問題を検討します。授業では、受講者各自が自分のテーマに関する概説書や論文を読んで、その内容を発表し、受講者全員で討論を行います。そして、問題意識を持って説得的な研究を行うための姿勢を身につけます。また、9月頃にはゼミ合宿も予定しています。教 授 : 廣瀨 良弘専 門 : 日本史下克上の生活・文化・宗教を考える中世から近世にかけての古文書・日記・絵画などの史料に親しみ、分析力を養い、乱世の中で、したたかに生き抜いた人びとの生活や慣習、茶の湯・連歌などの文化や駆込寺のように地域社会の中でも寺社の役割などについて考えます。現地へも出かけ、古文書の調査も行います。教 授 : 熊本 史雄専 門 : 日本史史料から読み解く戦間期日本の外交日本の近代史、とくに第一次大戦から第二次大戦を経て戦後期のサンフランシスコ講和条約締結に至る間の、外交政策について検討します。外交文書(公文書)や外交官の日記・回想録などを主たる題材に講読を進め、史料批判をふまえた読み込み(政策決定における内在的必然性の考察)を徹底して行います。教 授 : 久保田 昌希専 門 : 日本史戦国・織豊期一15・6世紀の日本一とは?15・6世紀は日本史のなかで大きく社会が動き、転換した時代です。そのことを考えるために、とくに東国の戦国大名を中心に、織豊政権を見据えつつ関連史料や論文等を読み検討し、戦国社会に踏み込んでいきます。また現地や史料見学も行うことで、実感的な歴史観を培ってもらえるよう努めています。最近の日本史の教科書では、いままでいわれてきたことへの見直しがみられるようになってきている。古代史の分野も例外ではない。最もインパクトがあったもののひとつが聖徳太子のことであろう。いうまでもなく聖徳太子は日本の歴史の中で最大のスーパースターの1人である。「憲法十七条」の制定や「三経義疏」の著作など、いずれも聖徳太子の業績として教科書にも載っていることがらであるが、これらがすべて虚構だというのであるからびっくりである。 それどころか、「聖徳太子」という人物は存在せず、いたのは「厩戸皇子」というふつうのひとりの皇族であるというのである。その賛否については、さまざまであるが、教科書の表記をみると、従来は「聖徳太子」であったものが、「聖徳太子(厩戸皇子)」となり、最近では「厩戸皇子(聖徳太子)」としているものもある。ひょっとすると教科書から「聖徳太子」の表記が消える日がくるかもしれない!?A聖徳太子はいなかった?Q▶ 演習(ゼミ)・専任教員紹介(歴史学科日本史学専攻:瀧音 能之 教授)046KOMAZAWA VOICE 2018

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