駒澤大学 大学案内2018
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仏教学部文学部経済学部法学部経営学部医療健康科学部グローバル・メディア・スタディーズ学部教 授 : 江口 卓専 門 : 自然地理学気候から地域環境を考える気候には、スケールを異にする様々な地域差が認められます。そのような気候の地域差がどのようにして生み出されるかをまず明らかにします。さらに、それをもとに気候が他の自然環境や人文社会環境とどのように関わっているのかについて調べ、地域環境について考えていきます。准教授 : 鈴木 秀和専 門 : 自然地理学/水文学地域の水環境の成り立ちを考える水循環過程における地表水・地下水(湧水・温泉水)の挙動やあり方について、主に自然科学的な立場から研究をしています。また、人間活動との関連性を重視し、それらの利用、水質汚染、洪水など、人文・環境・災害科学的な視点からみた、地域の水環境の特性や成り立ちなどについても考えていきます。教 授 : 田中 靖専 門 : 地理情報学/自然地理学大地を測る私は地形とそれに関連する諸現象(崩壊・降雨・地震被害)を中心に研究しています。本演習では、主に自然地理的なテーマについての基礎的な調査能力を身につけることが目標です。そのために、現地調査やコンピュータによる地図作成等の実習を適宜取り入れて、調査技術の向上に努めたいと考えています。教 授 : 平井 幸弘専 門 : 地形学/環境地理学水辺の地形と環境問題自然地理学とくに地形学や環境地理学の視点から、河川・湖沼・海岸などの水辺における環境問題について、現状の分析と問題の解決策について検討します。また、火山や地震、豪雨や土砂災害などを対象に、それぞれの地域での災害の特徴と防災について議論します。准教授 : 鈴木 重雄専 門 : 自然地理学/植生学地域の生態系を考える気候や地形などの自然環境に基づき、人間による利用や改変の影響を強く受けているのが、日本各地の生態系です。演習では、生物の営みや、地形・気候・水文環境、社会経済的環境を調べる現地調査と地理情報の活用を通じて、地域の生態系の形成プロセスや環境保全・防災への応用を考えていきます。ジオパークの“ジオ”とは「地球」や「大地」のことで、これと「公園」の“パーク”を組み合わせて“ジオパーク(大地の公園)”と呼ばれています。ジオパークは地球の活動がつくり出した地形や地質などを主な見学対象としていますが、それらと深いかかわりのある生態系や、人々の暮らし(歴史、文化、産業)なども対象となります。 世界遺産とは違って、科学的に貴重な地形や地質を「大地の遺産」として保護するだけでなく、それらを新たな地域資源として教育やツーリズムの推進などに活用し、ふるさとへの愛着や雇用を生み出すことにより、地域の持続可能な発展につなげることを目的としています。このようなジオパークの考え方は、もともと自然と人間とのかかわりを重視する地理学や地理教育と共通する点も多く、各地のジオパークで地理学を学んだ人たちが活躍しています。 地域環境研究専攻では、ジオパークの対象となるような地域の自然環境(地形、気候、水の循環、植生景観など)の成り立ちに加え、自然と人の関係を総合的に学ぶことで、環境問題や自然災害に関する知識を身につけることができます。Aジオパークって何、テーマパークのようなもの?Q▶ 演習(ゼミ)・専任教員紹介(地理学科地域環境研究専攻:鈴木 秀和 准教授)042KOMAZAWA VOICE 2018

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