青山学院大学 大学案内2017
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化学・生命科学科Department of Chemistry and Biological Science理工学部生命科学への適用をめざして、がんや病的組織の可視化、遺伝子診断手法など、生体内で駆動する分析手法の創出に取り組んでいます。「がん組織は酸素濃度が低い」という点に着目し、低酸素のがん組織でのみ発光する診断薬(分子プローブ)の開発に既に成功しています。田邉一仁 教授生体分析化学研究室生命現象のナゾに迫りたい。濃密に学んだ4年間が、私の可能性を大きく広げてくれました。本学科の魅力は、化学と生命科学の両方を学べるところ。そのため、入学前に興味の幅を狭めずにすみます。自分が本当に興味ある分野って何だろう? 学び始めて、それが「生命科学」であると気づきました。日々生きていて不思議に思うこと。その疑問が、どんどん明白になっていくおもしろさを実感できたのが、生命現象を扱う分野だったのです。本学科での4年間は濃密で、苦手な分野をなんとか克服すると学びたいと思える授業が増え、可能性が大きく広がりました。所属する研究室では、有機化学、物理化学、生命科学と幅広い知識を応用し、がんを題材とした研究を進めています。私自身のテーマは、がん細胞を可視化して病気の早期発見を促すための診断薬を合成する実験です。その意義に、やりがいをもって取り組んでいます。理工学部 化学・生命科学科4年神奈川県立海老名高等学校出身青山朋加93理工学部化学・生命科学科

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