青山学院大学 大学案内2017
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食品や衣料など、現在、日本に住む私たちは、生産~加工のどこかの過程で外国が関わる製品に囲まれています。そうしたボーダーレスな時代にあって、法律は、国家ごとに独立して存在しているため、国際社会に関わる問題を解決するには、国内の問題とは異なる考慮が必要です。この授業では、「グローバルな法の秩序と国家主権」をテーマに、国境を越える企業の活動、貿易、通貨、国際取引などについて、それぞれに具体例を挙げながら、国境を越える法律問題を考えていきます。法律学の視点から考えるグローバリゼーション「国際社会と法」1・2年次選択必修法と人権は表裏一体。人間的な共感力を養う「ヒューマン・ライツの現場A・B」1・2年次選択必修人権について、条文や学説を学ぶ前にまず「現場」にふれて共に考えようという授業です。多様なドキュメンタリー映像を用い、「A」は憲法を専門とする専任教員とジャーナリストの野中章弘氏が、「B」は国際人権法を専門とする専任教員と野中氏が、貧困、孤立、戦争、基地問題、原発事故、性的マイノリティの人々の権利など国内外のさまざまな人権問題を取り上げます。映像とレクチャーによって人権感覚を高め、さらに、グループディスカッションを通して、他者と対話する力を養います。12名の実務家が解説する、野村證券寄附講座「証券市場と証券ビジネスの展望」3・4年次選択自ら実践した“就業体験”を単位認定します「研修・インターンシップ」3・4年次選択夏期休暇を利用し、民間企業でインターンシップ活動に取り組み、社会における労働上の諸問題を体験的に学びます。活動内容は、受入先企業により異なりますが、2015年度は法律事務所・保険会社・マスメディア・金融など。インターンシップ体験後には、報告書の作成をします。単位認定は、この活動報告書と受入先の認定書などによって成果を評価し、行います。金融資本市場に求められる役割とは何か。激変する日本の資本市場の全容と、証券投資における重要テーマ(投資のリスク&リターンの考え方、株式投資・債券投資・ポートフォリオ運用・外国為替相場など)について、証券大手の野村證券株式会社から、投資情報や法人開発など多様な部署の実務家12名を迎え、それぞれの視点から解説していただきます。資本市場に関する理解を深め、今後を展望するとともに、大学卒業後、社会人として必要な金融知識の修得をめざします。Pick Up!演習(ゼミ)法学・政治学演習刑事法を通じて人間と社会を考える/安部祥太国際刑事法/安藤泰子国際関係法(民事法分野)の基本問題/伊藤敬也会社法/王 佳子「表現の自由」論̶メディアの法と倫理/大石泰彦現代行政法現象の分析/大沢 光基礎能力を涵養するためのトレーニング/大山和寿独占禁止法(経済憲法)と競争政策/岡田直己環境政策と環境法/勝田 悟知財の実践的把握と法務課題/菊池純一租税法の基本判例を読む/木山泰嗣生と法律学/許 末恵民法・消費者法の重要判例の研究/熊谷士郎最近の刑事立法を研究して刑事法全体のオールラウンドプレーヤーに/酒井安行医療と法を考える̶医療にとっての法の役割/佐藤智晶国際人権法を国内でどう活かすか/申 惠丰タブーに挑む法哲学/住吉雅美財産法の理解を深める/関 武志公共政策としての医療/ 豊日本における人権問題/髙佐智美会社法の基礎理論/土橋 正民事訴訟法(判決手続)の基礎と応用/西澤宗英民法と人間行動の基礎的研究/廣瀬久和模擬裁判形式で行政法を学ぶ/府川繭子労働法における理論的・政策的課題を考える/細川 良日米著作権法の現代的問題点/松川 実社会科学的思考の迷宮の散策̶化学変化としての政策の論究,政治における物理的法則の探究̶/松田憲忠信託法の比較法的考察/松本英実日本の税金裁判及び税制改革の焦点/三木義一民事訴訟法(判決手続)/安見 ゆかり「政治」って何だろう? ̶社会の中で人間が共同して生きるとは?/山田央子トラストに関する法的研究および応用/楊 林凱会社法/吉田 直EU法・ドイツ法の全分野から学生が自由に選ぶ/Lenz, K. F.教養演習人権問題を英語で研究・議論すること/Coop, S. L.Legalese: Language in the World of Law/Fukuda, S. E.社会と言語/石塚智子ARTS & ARTISTS/室住信子International aairs research in English(英語による国際問題研究)/Mennim, P.63法学部法学科

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