青山学院大学 大学案内2018
51/164

“科学”である心理学を体験し、3年次以降行う専門研究に必要な基礎知識や技法、態度を身につけるための授業です。15名程のグループごとに、人間の行動や内的状態を測定し、結果(データ)の取得の仕方や、データからどのように結論を導き出すのか、その解析法も含めて学習します。実習内容は、再認記憶・態度の測定・イメージ測定・パーソナルスペースの測定・行動観察・高次脳機能検査・不安抑うつの測定・自我同一性の測定・知能検査など12種目です。実験参加者は交替で務めます。科学的な測定データをもとに、解明する「心理学実験」2年次必修対人関係、集団、社会における心理を探る「社会心理学」2~4年次選択必修この分野の基礎を体系的に学び、DVD学習やグループ・ディスカッション、講義内容についての考察コメントを書くこと、実際の実験や調査に参加することなどを通じて現実感を伴った理解をめざします。前期では個人、対他者レベルのテーマ(対人認知、恋愛、自尊心、自己開示、攻撃行動など)を、後期では対人関係、集団、社会レベルのテーマ(説得/承諾、協同/競争、リーダーシップ、マスメディア、文化、ストレス対処など)を扱い、身の回りの社会的行動に対する分析能力を養うことを目標とします。心に向き合い、心を解きほぐす実践の学問「臨床心理学 Ⅰ ・ Ⅱ 」2~4年次選択必修将来、カウンセラーやセラピストをめざす方は、本学科を修了した後、大学院で、この分野の専門教育を修得することを前提に「臨床心理士」の資格取得が可能です(公益社団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定)。本学の大学院心理学専攻は最終的な臨床心理士資格取得のための受験資格となる第1種指定大学院に指定されており、1年間の実務経験を経ることなく、この受験資格を得られます。また、心理職初の国家資格「公認心理師」をめざせる科目の新設も予定しています。「 Ⅰ 」では、人格構造論、発達論、力動論、適応論、対象関係論、治療論、そして精神病理学をベースとして、心理査定と心理療法について学びます。「 Ⅱ 」では、受容・共感・一致といったカウンセラーの態度条件、エンカウンター・グループや集団心理療法といった各種グループ・アプローチの理論と実際について学びます。問題や精神病理に表れている人間の心をどのように理解し、それをどのように来談者と深め、そして、人格構造の変化や心理的成長を達成していくのかについて学びます。臨床心理学関連臨床心理学、心理査定学/小俣和義臨床心理学、環境心理学/北村文昭臨床心理学(人間性心理学、精神分析学)/平山栄治臨床心理学、障害児心理学/丸山千秋応用心理学関連社会心理学、感情心理学/遠藤健治社会心理学、対人コミュニケーション/繁桝江里音楽心理学、心理言語学/重野 純発達心理学、発達臨床心理学/山根律子生涯発達心理学、臨床発達心理学/坂上裕子基礎的心理学関連認知心理学、知覚心理学/薬師神 玲子哲学関連哲学(自我論・相対主義論・時間論など)/入不二 基義臨床心理士、公認心理師への道も開かれていますPICK UP!SEMINAR教育人間科学部心理学科49

元のページ  ../index.html#51

このブックを見る