青山学院大学 大学案内2017
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現代の日本社会において、教育という営みは実際どのようになされているのでしょうか。教育が行政によってどのように組織化されているのか、また、その制度はどのように作られ、運用されているのか。教育制度に関する基礎的な理解を得るとともに、教育を制度面からとらえる態度を養います。その際、教育という営みには、単に学校教育だけでなく、社会教育・生涯学習支援といった行政領域がある点にも留意し、この領域における組織化の形態との異同等についても理解を深めます。教育・行政・制度について考える「教育制度概説」教育学科1年次必修各種メディアを教育・学習に活かす「視聴覚教育メディア論」3・4年次選択必修さまざまな視聴覚メディアの特徴と、それらを活かした教育・学習のあり方について自ら調べ、考察を深める授業です。第一部「メディアとは何か」では、情報通信メディアを含めたメディアの教育における役割を、第二部「種々のメディアの特徴とは」では、声・文字・絵・映像など各メディアやインターネットなどについて、第三部「メディアを利用した情報・理解・学習」では、その詳細とリテラシーなどを取り上げています。適宜、グループ・ディスカッションにより、自らの意見を発表し合いながら考察を深めます。本学科ならではの幅広い学校種幼・小中高の教員免許状から選択して取得することが可能教員をめざすには、4年次に教育実習を実習校に出向いて行います。そのため、基本的な心構えや指導技能などを修得する事前の指導の場を設けています。中でも「模擬授業」では、学生自身が教員役・生徒役になり、実習時を想定した多様な課題に主体的に取り組む態度を養います。模擬授業を行う前には、学習指導案の作成、教材研究の進め方、授業での話し方、板書、発問などを学び、模擬授業の後、大学の教員による助言や批評を受けるので、自らの成果を確認することができます。教育実習に向け、実践的な指導法を磨く模擬授業本学科には、幼稚園から小学校、中学校、高等学校までという幅広い教員免許状から選択して取得できるという特色があります。中学校は国語・社会・英語の3教科、高等学校は国語・地理歴史・公民・英語の4教科から選択し取得することが可能です。必要とされる科目を履修したのち、4年次に教育実習を行います。模擬授業などの事前指導により実践的な指導法を磨いた上で、実習校での実習に取り組みます。教育実習は、実習終了後、事後指導等の結果も総合して評価されます。Pick Up!生涯学習施設・社会教育施設研究/鈴木眞理教育における「安全」や「(応用)倫理」に関する研究/竹下 啓現代情報社会における教育の在り方̶主体的な学びを育む学習方法・資源・環境のデザインと活用̶/野末 俊比古特別支援教育とその関連分野に関する研究の基礎/早坂方志感じ合い・つながり合う学習を作る/樋田 大二郎授業と生徒理解/藤田幹夫子どもの心身面の諸問題における多面的アプローチ/古荘純一スポーツや身体運動を媒体とした教育について/安井年文学校や教育施設と連携するもしくはそれらも飛び越えていく学び/柳田雅明美の探検/横山 徹幼少児教育におけるサウンドエデュケーションとその身体性/仲 淳体力、健康、運動、スポーツおよび体育教育に関する研究/井上直子教育と社会についてホリスティックな視点から考える/今井重孝20世紀教育史を考える/岩下 誠子どもや若者の学び、人間関係、成長について現実に基づき考える/大塚 類世界のシティズンシップ教育/大森秀子探究学習:「読む」「探す」「考える」を研究する/小田光宏運動と子どもの心身の健康/河本洋子子ども学研究(子ども認識の教育社会史・教育文化史研究)/北本正章幼児教育の「新と真」̶変化する環境とのかかわりの中で̶/小林紀子学校教育・国語科の構想と展開/小森 茂高校との接続、社会との接続から考察する大学教育・大学生の研究/杉谷 祐美子学び、コミュニケーション、メディア/杉本 卓学習と思考の認知プロセス/鈴木宏昭演習(ゼミ)46

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