青山学院大学 大学案内2019
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本学科は、入学者が基礎から無理なくフランス語を習得できるように、日本人教員による文法の講義と、ネイティブ教員による会話の授業(少人数制)を中心に履修するカリキュラムを1年次生用に組んでいます(フランス語既習者には既習者用の会話クラスが設けられています)。2年次からは、「読む・書く・聞く・話す」のすべての面でフランス語力の向上を図る一方、文学・語学・文化の3分野に関する講義やゼミ(演習)を選択し、より専門的な学習をスタートさせます。どの分野を選んでも、異なる人間観や文化的営為を前にした驚きと発見がありますし、それはまた、偏狭な自文化中心主義的な物の見方から自由になるための貴重な第一歩になるはずです。日本にいながら異文化にふれ、異文化との共生について考えを深めることは、より柔軟な思考力と感性を身につけるための確かな糧になるでしょう。※科目名およびカリキュラム内容の一部を変更する場合があります。めざすべき人物像フランス語の基礎的な運用能力と幅広い教養、なかでもフランス語圏の言語、文学、文化に関する深い知識を身につけ、高度な批判精神と判断力を備えた人材。Student’s Voice3年次4年次●講読演習 Ⅰ ・ Ⅱ ●コミュニカシオン Ⅰ ~ Ⅳ ●フランス語作文 Ⅰ ・ Ⅱ●エクスプリカシオン(A) Ⅰ ・(A) Ⅱ  ●エクスプリカシオン(B) Ⅰ ・(B) Ⅱ ●エクスプレシオン・エクリット Ⅲ ~ Ⅵ ●フランス語中級文法 Ⅰ ・ Ⅱ ●フランス語学概論 Ⅰ ・ Ⅱ  ●フランス語教授法 Ⅰ ・ Ⅱ ●特別演習 ●特別演習(卒業論文) などフランス語特有の鼻母音が好きだったこと、また、フランス文学を原文で読みたいという思いもあり本学科を志望しました。フランス語を軸とした言語学の概要を学ぶ「フランス語学特講」では、日本語などの他言語との比較やフランス語ならではの事象を客観的に考察し理解を深め、また「フランス文学演習」では繊細なニュアンスをネイティブ教員から学ぶ楽しさを見出しました。今では語彙力が飛躍的に伸び、原文で読んだ際に直訳ではなく、より自然な日本語に変換でき、フランス語をフランス語で理解できるまでに成長しています。卒業後は大学院に進学し、複数の言語を比較する学問を追究したいと思います。青学授業要覧※各学科の専門科目に、青山スタンダード科目、自由選択科目を合わせて卒業に必要な単位を修得します。詳しくは●テクスト論 Ⅰ ・ Ⅱ ●キリスト教文学 Ⅰ ・ Ⅱ ●比較文学 Ⅰ ・ Ⅱ ●映像文化論 Ⅰ ・ Ⅱ ●放送ジャーナリズム Ⅰ ・ Ⅱ ●認知言語学 Ⅰ ・ Ⅱ ●心理言語学 Ⅰ ・ Ⅱ など演習(Seminar)の詳細はP.51へフランス語の美しい音に惹かれて学び始め、文学からその社会的背景まで修得しました。文学部 フランス文学科3年 │ 熊本県立熊本高等学校出身吉里文孝文学部教育人間科学部経済学部法学部経営学部国際政治経済学部総合文化政策学部理工学部社会情報学部地球社会共生学部●フランス文学特講 Ⅰ ・ Ⅱ  ●フランス文学演習 Ⅰ ~ Ⅳ ●フランス文学研究 Ⅰ ・ Ⅱ●フランス語学特講 Ⅰ ・ Ⅱ ●フランス語学演習 Ⅰ ~ Ⅳ ●フランス語学研究 Ⅰ ・ Ⅱ●フランス文化特講 Ⅰ ・ Ⅱ ●フランス文化演習 Ⅰ ~ Ⅳ ●フランス文化研究 Ⅰ ・ Ⅱフランス語によるコミュニケーション能力を磨きながら、演習(ゼミ)や特講で学術的な作法を身につけ、最先端の研究成果にふれます。専門領域に関する理解を深化させ、高度なプレゼンテーション能力を養います。4年間の学習の成果を卒業論文にまとめることもできます。●フランス宗教戦争とその文学・芸術における表象●モリエールが喜劇で用いた手法とその効果●カミュ作品におけるアルジェリア卒業論文タイトル例〈一部抜粋〉卒業論文タイトル例〈一部抜粋〉卒業論文タイトル例〈一部抜粋〉●果物に関する比喩●「場所」を表すフランス語lieu、place、endroitの競合関係について●形容詞beauについての考察●原子力発電をめぐるエネルギーの日仏比較●移民の子供たちの教育●フランスにおける文化の非中央集権化政策43

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