青山学院大学 大学案内2017
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文学部史学科Department of History時代を超え、地域を越えて学び自らの考えを培うことで、世界と向き合う視野が広がりました。本学科は、歴史的事実の知識が増すだけでなく、その事実に疑問を抱かせてくれたり、自らの考えを発言する機会が多いので、「歴史は繰り返す」という言葉の意味深さをあらためて実感しています。ゼミは、高校時代から心を奪われてきたヨーロッパ中世を選択。論文比較などをふまえ全員で意見や疑問を出し合うので多様な見方に触発され、探究心が激しく燃えます。また、日本中世史を学ぶ特講で、以前から興味のあった自分が住む東海道沿線が、多様な人々の往来によってその歴史が形作られてきたと知り、新鮮な驚きを感じました。歴史という、四次元の時空を学んだことで視野が広がり、将来への不安も払拭できて、就職への道も明るいと気づきました。培ってきたことを活かし、納得のいく就職活動に励みたいと思っています。文学部 史学科3年神奈川・私立北鎌倉女子学園高等学校出身田中彩葉ヨーロッパ中世世界を理解するために、その重要要素であるキリスト教、信仰する人びと、教会に関する基礎知識を修得しつつ、テーマごと(教皇権、修道制、宣教・改宗、十字軍、異端運動など)に「何が問題となってきた(いる)のか」を探究しています。問題を発見する嗅覚も養います。菊地重仁 准教授ヨーロッパ中世研究35文学部史学科

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