青山学院大学 大学案内2017
15/164

13文学部教育学科(現・教育人間科学部教育学科)卒業。東京都中学校英語教諭を経て、2007年に単身バングラデシュに渡る。バングラデシュ人の牧師夫妻と出会い、ガジプールに貧しい子どもたちのための学校を設立。以来、「教育こそが、未来をつくる」をモットーに精力的に活動中。2015年4月、日本の支援団体をNPO法人化する。玉木由美バングラデシュYOU&MEインターナショナルスクール校長NPO法人YOU&MEファミリー代表理事NPO法人YOU&MEファミリーホームページ http://www.youandmebangladesh.org/えなさい」を教育方針に、「貧しい子どもたちに世界一の教育」を心がけています。世界一とは他の国や学校と比べてという相対的な意味ではなく、自分たちにできることで最善を尽くすという絶対的な意味の“世界一”です。このような考えで常に新しいことにチャレンジしてきました。日本とバングラデシュの交流を図るスタディーツアー、クラブ活動や発表会、生徒会、ライブラリー創設、地域の病院との連携など、枠にとらわれない発想で推し進めてきました。子どもたちには将来、夢を実現させ、自分の秀でた部分を人のために尽くす存在になってほしいと思います。誰もが「かけがえのない存在」、この教えが心の糧に。私が青学に進学したのは、家の近くに教会があり、幼い頃に通っていたのでキリスト教が身近だったこと、英語が好きだったこと、人に関わる仕事に携わりたかったことからです。今振り返ると私の原点は青学での学びにあったと言えます。キャンパスの中心に礼拝堂があり、賛美歌が聴こえてくる環境は何より、その後の私に影響を与えました。スクール・モットーである「地の塩、世の光」の言葉は、さまざまな苦境に立たされた時、「あなたはかけがえのない存在だ」と、いつも心の支えになりました。苦境に立ったからこそ、世の中のために光を放つ存在になりたいという気持ちになり、バングラデシュに赴き、学校を設立するという行動に結びついたのだと実感しています。自由に興味を追究できるのは青学だからこそ。バングラデシュをはじめ途上国の子どもたちは、貧しさゆえに勉学の道が閉ざされてしまう現実があります。私たちは恵まれた環境で学べることに感謝しなければなりません。実現すべきは、専門性を活かして社会に貢献し、広い世界を自分の目で確かめ、課題解決のために行動することです。青学は将来学生が世の光となって歩めるよう、一人ひとりをオンリーワンとして尊重する自由な雰囲気があり、個々の興味を追究できる大学です。私たちの活動に興味をもたれたら、ぜひバングラデシュの学校を訪問してほしいと願っています。楽しい想い出を作りにダッカ動物園に遠足生徒会で取り組んだ「未来」の書写作品医療と教育の連携を図ることを目標に集まった、現地病院の医師とYOU&MEスタッフ

元のページ 

page 15

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です