青山学院大学 大学案内2017
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学科を問わず理工学部全員が1年次に履修する共通の実験・実習、必修6科目のひとつ。理工系の学問では、さまざまな電気・電子機器を用いた計測を行うため、身につけておくべき電気回路と電気計測の基礎知識を体得します。実験内容は、アナログ/デジタル機器の計測、「電気を見る」オシロスコープの操作方法等、「電気を聞く」スピーカーの原理等、「電気を作る」電磁誘導等、「電気をためる・使う」コンデンサの充放電等の7種。実験の進め方、実験結果のまとめ方、報告の仕方等も身につけます。理工系学問の基本を身につける「電気計測実験」電気電子工学科全学科1年次必修“理論”を、確かな“実践的知識”に「電気工学実験 Ⅰ ・ Ⅱ 」3年次必修1・2年次に“講義”によって学んできた各分野の専門理論を、それぞれの“実験”を通して実践的知識として定着させるための科目です。併せて、実験の進め方、測定の方法、解析の仕方、レポートの書き方・まとめ方なども身につけます。「 Ⅰ 」では各種回路や、電気通信において重要な役割を担うマイクロ波などについて、その動作や制御の原理などを実験によって理解します。「 Ⅱ 」ではレーザー、光通信、ロボット制御、直流の発電機と電動機など重要技術を具体的に観測し、その原理を理解します。高周波を活用するための基礎知識「電波工学 Ⅰ ・ Ⅱ 」3年次選択必修電気電子工学の技術が実社会においてどのように応用されているのか。実感をもって学べるように、本学科では技術応用に関する見学会を主に3年次に開催しています。2015年度には、NTT技術史料館(東京都武蔵野市にあるNTT東日本の企業博物館)を訪問し、NTTグループの 膨大な技術史料をもとにした各種の展示を見学。通信技術の歴史とその発展、通信機器技術や機器類に用いられるデバイスの仕組み、さらに最先端技術について説明していただきました。技術応用の“現場”を体感する見学会携帯電話や放送をはじめ、さまざまな分野で利用されている電波(電磁波)について、その基礎を学びます。電波工学のなかでも、特に、導波路、アンテナ、電波伝搬に関してより深く理解することをめざして、「 I 」では高周波伝送路上の波動伝搬特性や、回路理論的に取り扱うために必要な分布定数回路、電波が空間(地上、電離層)を伝搬する様子などを学びます。「 Ⅱ 」では電波の伝送、放射、伝播および電波応用(衛星通信等)などを取り上げ、電波に対するより深い知識の獲得をめざします。Pick Up!研究室結晶工学研究室/澤邊厚仁●ダイヤモンド薄膜成長とその半導体に関する基礎研究●巨大磁気抵抗効果を用いた磁性薄膜材料の開発●プラズマ、イオンビームを用いた材料加工技術の研究●次世代発光表示素子に関する研究情報・通信研究室/地主 創●情報源符号化(情報圧縮)、通信路符号化(誤り訂正符号)に関するデジタル通信を中心に、広い意味で“通信”に関連した研究生体・環境電磁工学研究室/橋本 修●電磁波の人体影響とその防護に関する研究●電磁波(主にミリ波、マイクロ波)の反射、吸収および遮断に関する研究●アンテナを含む電波伝搬に関する研究パワーエレクトロニクス研究室/林 洋一●半導体電力変換器の電力アクティブフィルタ、超電導エネルギー貯蔵など電力系統への応用●DCブラシレスモータやスイッチト・リラクタンスモータなど可変速駆動●ソーラーカー高性能化のための損失解析とエネルギーマネジメント電子回路応用研究室/松谷康之●アナログ・ディジタル回線の研究●マン・マシン・インターフェースの研究システム制御工学研究室/米山 淳●ファジィシステム・ファジィ制御に関する研究●不確かさを含むシステムのロバスト制御に関する研究●二足歩行ロボットの作製と制御に関する研究●確率システムの制御に関する研究先端素子材料工学研究室/黄 晋二●光エレクトロニクスとバイオロジーとの融合の研究●バイオセンサ、バイオエネルギーデバイスの開発光量子エレクトロニクス研究室/外林秀之●光量子エレクトロニクスデバイスの研究開発●超高速光通信・フォトニックネットワーク応用の研究●光応用計測・光センシング技術応用の研究生体計測・感性工学研究室/野澤昭雄●神経回路網の動作機能のシミュレーション●感覚の計測、感覚代行装置●ロボットの開発●ニューラルネットワークについての研究ナノエレクトロニクス研究室/春山純志●原子の大きさに近い物質を作成し、その物理現象、電子デバイスへの応用を探るナノエレクトロニクス研究固体物性工学研究室/渕 真悟●半導体量子ドット、希土類添加ガラス蛍光体の発光帯域の広帯域化の研究●光電子材料の構造解析98

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