茨城大学 大学案内2017
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講義を受けた後に、自分の判断でコース選択できるので安心海外留学への積極的支援が心強い猪俣:お二人は、現在どのようなことを学んでいるのですか?峯:経済的に急速な発展を遂げている東南アジア地域に強い関心があり、ゼミは「アジア経済学」に入りました。今は、国内の自動車メーカーのアジア戦略を入口に、日本の自動車業界全体のアジア戦略を調査・検証したり、アジアの経済状況に関する調査などを行っています。市川:私は、マスコミの中でもとくに新聞などの紙媒体に強い興味があり、「ジャーナリズム」のゼミを選択しました。ジャーナリストとして活動されていた先生の下、最新の時事問題をテーマに取りあげ、ディスカッションやディベートを活発に行っています。猪俣:実際に入学してみて、人文学部※の感想はいかがですか?峯:一定の単位以外は、自分の興味や関心に応じて、多数ある授業の中から自由に選ぶことができるのは嬉しいです。同じ「開発」というキーワードでも、担当される先生によって視点や考え方が異なるので、いろいろな広がりを持って学ぶことができます。市川:入学後にさまざまな授業を受けてから、自分が進みたいコースを選択できるのも良いですね。私も、学んでいくうちに興味の対象が広がっていき、メディア文化コースを選びました。ジャーナリズムの他にも、拡張現実(AR)やサブカルチャーなど、今の学生たちにとって関心の強いテーマについて、多彩に学べる環境です。猪俣:ユニークな研究をされている先生方が多いですよね。私も、日本と海外の漫画をテーマに、歴史や文化の変遷、市場規模の比較などを行っています。ぜひ「学問はこうあるべき」という先入観にとらわれず、自由な発想で学びを深めていってください。市川:海外へのチャレンジを積極的に応援してくれるのも、心強いです。以前、学内で説明会が行われたメキシコでの国際ボランティア活動に参加したのですが、会話がスムーズにいかない中でも積極的にコミュニケーションにつとめた経験は、大きな自信になりました。次は留学にも挑戦したいと思っています。峯:私も、幼い頃からの「海外に行きたい!」という夢を、学生のうちに必ず実現したいと考えています。周囲の友人たちも、みんな海外への関心が高い人ばかりなので負けていられません。猪俣:それは素晴らしい。私の場合も、漫画文化が盛んだったフランスへの留学が、現在の研究を始めるきっかけとなりました。人生、何が転機になるか分かりません。お二人は、既に将来の進路は決めているのでしょうか?峯:私は、東南アジアの企業と何らかの形で関わっていける仕事に就きたいと考えています。市川:興味の中心は、やはりメディア関連です。講演会などにも足を運び、実際に現場で活躍する新聞記者の方の話を聞くなど、少しずつ進む道を明確にしていきたいと思います。猪俣:学生の時に、何か一つのテーマに向かって一生懸命に学んだことは、就職する際にそのまま役立たなかったとしても、必ず何らかの形で実を結ぶと思います。ぜひ興味があることに、全力で挑戦を続けてください。峯・市川:今日は本当にありがとうございました。社会科学科経済学・経営コース 4年峯 里佳子[下館第一高校(茨城)]人文コミュニケーション学科メディア文化コース 4年市川 駿[屋代高校(長野)]人文学部人文コミュニケーション学科 マンガ研究猪俣 紀子 准教授※平成29年度より、「人文学部」は「人文社会科学部」に名称変更予定です。人文社会科学部34IBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 2017

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