茨城大学 大学案内2018
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茨城大学の特色ある授業紹介茨城大学ならではの個性的な授業で、文化や教養を学ぶ楽しさを見つけよう。平成26年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC)」の採択を受け本学において『COC地域志向教育プログラム』を実施しています。その中核的な科目が「茨城学」であり、この授業は、茨城の歴史・地理・文化・産業などの学修を通じて、茨城についての理解を深めるとともに、地域を多角的に捉える力を身に付けることを目的としています。茨城大学の学生は必ず履修します。授業は、本学教員のほか、自治体や企業・団体等からお招きした講師が行います。このほか、茨城大学の基盤教育科目には「地域」をテーマとした授業(地域志向科目)を多く開講しています。「茨城学」をはじめとする「地域志向科目」は『COC地域志向教育プログラム』を構成しています。また、全学共通科目として「5学部混合PBL」が用意されており、地域課題等の解決について学部横断で主体的に取り組むことができます。さらに、平成27年度には地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」にも採択されており、茨城大学をはじめ茨城キリスト教大学、茨城県立医療大学、茨城工業高等専門学校、常磐大学と協働で『地域協創人材プログラム』を実施しています。本プログラムでは『地域志向教育プログラム』に加え「ライフデザイン」「インターンシップ科目」を修得することで地域を理解し、課題の発見と解決方法が企画できる人材になることを目指します。「茨城学」は、茨城の自然・歴史・地理・文化・産業などの学修を通じて、茨城への理解を深めると同時に、地域を多角的に捉え、地域の課題を考える力を身に付ける全学必修の科目です。授業では「アクティブ・ラーニング」を取り入れており、様々な人々との意見交換を通して、多様な価値観を知り、茨城と他地域を比較しながら課題を考えます。また「5学部混合地域PBL」は、ひたちなかまちづくり株式会社、株式会社サザコーヒー、自治体等の協力を得て、地域をフィールドに行う授業です。課題を認識し、その解決等を通じて地域の未来づくりを提案します。これらの授業をきっかけに、地域に関心をもち、活動したいと思う学生が増えることを期待しています。清水 恵美子 准教授 茨城には、たくさんの「宝」が埋まっています。金銀財宝のことではありません。道ばたには、江戸時代に彫られた石碑が立っています。広い屋敷の蔵には、戦国時代に書かれた古文書が眠っていることも。また、数千年の由緒を持つ神社や寺には、数百年前に作られた神像・仏像がひっそりとたたずみ、当時から続くイベントが行われていることもあります。これらは、かつて茨城の地でくらした人びとが体験した出来事やながめた景色、そして地元に対する熱い思いが刻まれている、地域の大事な「宝」なのです。いま、この地域の「宝」を目玉にしたまちおこしの取り組みが、県内各所に広がりつつあります。どこかなつかしい風景が残る茨城だからこそ、現在まで失われることなく伝えられてきた大事な「資源」とも言えるでしょう。茨城は、水戸黄門と納豆だけではありません。豊かな歴史と文化に彩られた茨城の魅力を、あなたもさがしてみてください。地元の魅力を再発見!「地域」を学ぶ茨城学「茨城学」?!さすが茨大だな。県民だし一応ちゃんと受けるかー。最初はそんな軽い気持ちでした。しかし、今では昨年の講義の中で私の大学生活に一番大きな変化をもたらしたのではないかなと思っています。初回の講義では昨年の茨城学をきっかけに実際に地域に出て活躍している学生によるプレゼンテーションがありました。先輩たちはとてもキラキラとしていてかっこよかったです。私自身も耕作放棄地が深刻だという講義を聴き、耕作放棄地の再生を図る活動を昨年から始めています。たくさんの方が私たちの畑に訪れてくださいました。でも、これって茨城だけに当てはまる問題じゃないと思うのです。「茨城学」は茨城をあくまで題材にして、「地域」に目を向ける講義なのだなと、1年間を通してひしひしと感じました。皆さんも茨城学を通して自分の故郷を、地域を思い出してみませんか?人文学部 社会科学科 地域研究・社会学コース 2年小松崎 流緋[常磐大学高校(茨城)]添田 仁 准教授地域を担い、リーダーとなる人材育成を目指してまだ誰も知らない茨城の「宝」、一緒にさがしてみませんか茨城学「茨城学」とは茨城学21全学の共通教育IBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 2018

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