茨城大学 大学案内2019
21/112

茨城大学の特色ある授業紹介茨城大学ならではの個性的な授業で、文化や教養を学ぶ楽しさを見つけよう。平成26年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC)」の採択を受け本学において『COC地域志向教育プログラム』を実施しています。その中核的な科目が「茨城学」であり、この授業は、茨城の歴史・地理・文化・産業などの学修を通じて、茨城についての理解を深めるとともに、地域を多角的に捉える力を身に付けることを目的としています。茨城大学の学生は必ず履修します。授業は、本学教員のほか、自治体や企業・団体等からお招きした講師が行います。このほか、茨城大学の基盤教育科目には「地域」をテーマとした授業(地域志向科目)を多く開講しています。「茨城学」をはじめとする「地域志向科目」は『COC地域志向教育プログラム』を構成しています。また、全学共通科目として「5学部混合PBL」が用意されており、地域課題等の解決について学部横断で主体的に取り組むことができます。さらに、平成27年度には地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」にも採択されており、茨城大学をはじめ茨城キリスト教大学、茨城県立医療大学、茨城工業高等専門学校、常磐大学と協働で『地域協創人材プログラム』を実施しています。本プログラムでは『地域志向教育プログラム』に加え「ライフデザイン」「インターンシップ科目」を修得することで地域を理解し、課題の発見と解決方法が企画できる人材になることを目指します。私たちの暮らしは、自然、産業、文化、歴史、コミュニティなどが複雑にからみあっており、直面するさまざまな課題の解決にたくさんの人々が取り組んでいます。「茨城学」では、茨城の事例を通して、地域の課題を知り、その解決に向けての取り組みの可能性について考えます。授業では「アクティブ・ラーニング」を取り入れています。受講生や講師とのコミュニケーションを通して、多様な価値観を知り、視野を広げてください。「5学部混合地域PBLⅠ~Ⅳ」は、地域をフィールドに行う授業です。まちづくり、企業経営、英語での魅力発信などをテーマに、行政・企業・市民・大学がどう向き合い、乗り越えようとしているのかを理解しながら、その解決策を通じて地域の未来づくりを提案していきます。これらの授業をきっかけに、地域に関心を持ち、自ら地域に関わっていきたいと思う学生が増えることを期待しています。全学教育機構 清水 恵美子 准教授 茨城には、たくさんの「宝」が埋まっています。金銀財宝のことではありません。道ばたには、江戸時代に彫られた石碑が立っています。広い屋敷の蔵には、戦国時代に書かれた古文書が眠っていることも。また、数千年の由緒を持つ神社や寺には、数百年前に作られた神像・仏像がひっそりとたたずみ、当時から続くイベントが行われていることもあります。これらは、かつて茨城の地でくらした人びとが体験した出来事やながめた景色、そして地元に対する熱い思いが刻まれている、地域の大事な「宝」なのです。いま、この地域の「宝」を目玉にしたまちおこしの取り組みが、県内各所に広がりつつあります。どこかなつかしい風景が残る茨城だからこそ、現在まで失われることなく伝えられてきた大事な「資源」とも言えるでしょう。茨城は、水戸黄門と納豆だけではありません。豊かな歴史と文化に彩られた茨城の魅力を、あなたもさがしてみてください。茨城学で地域から社会へ「茨城学ってなんだろう?」最初は私たちもそう思っていました。でも、「地域」を「学び」に変えてみると新しい発見がたくさん!茨城学ではそんな発見を共有する喜びを出発点として、講師の方々のお話と学部混合で行われるディスカッションの二つから構成されるアクティブな授業を展開していきます。ここ茨城で実際に行われている取り組みや地域課題を題材に、私たちの生き方や社会の在り方について考えてみましょう。この講義をきっかけに、自分のやりたいことを見つけた先輩がたくさんいますよ。初めて学問として触れる「地域」は、未知の可能性に気づかせてくれるかもしれません。皆さんもここでしか受けられない茨城学、受けてみませんか?人文社会科学部 現代社会学科 2年斉藤 朱里[鉾田第二高校(茨城)]  越中 未穂[宮城野高校(宮城)]添田 仁 准教授地域を担い、リーダーとなる人材育成を目指してまだ誰も知らない茨城の「宝」、一緒にさがしてみませんか茨城学「茨城学」とは茨城学学生の声教員より教員より21全学の共通教育IBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 2019

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る