秋田県立大学 大学案内2018
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大学院と学部の違いを教えてください。 学部4年間では興味ある分野を学びきれないと感じ、院進学を決意しました。大学院では学部生よりも研究に取り組める時間が多くなり、より専門的な知識を深めながら研究することができます。また公式1つにしても、その公式がなぜ導かれたのか、どんな場面で必要なのか意識するなど授業への取り組み方も変わってきます。心に残っている授業や活動を教えてください。 学部生の授業で先生の補助として学生に勉強を教えるティーチング・アシスタント(TA)です。 いざ教える立場になると、自分では理解していてもうまく言葉で説明できないなど反省することばかりでした。 大学院では自分の研究成果を発表する機会も多いため、説明の仕方や、どうすれば相手に伝わるのかを実践できる良い機会となりました。櫻井 理永さん [システム科学技術研究科 電子情報システム学専攻 2年]栃木県/宇都宮女子高等学校出身Q1Q2StudentVoice 科学は急速に進歩しています。専門性を活かした就職のためには、最先端の知識と技術を手に入れる必要があります。しかしながら、高等学校までの理科教育は、保護者の方々が受けてきた教育と大きな変化はありません。最先端の知識と技術を手に入れるためには、その基礎となる教育が必要です。質・量的に見て、大学の4年間で基礎教育を学ぶことが一般的な時代となりました。 大学全入学時代を迎えた今、大学などへの進学率は約54%となっており、そのうち約11%が大学院へ進学する時代となっております。なかでも、工学・理学・農学系の大学院研究科への進学率は約35%となっており、もはや大学院を修了することは特別なことではなくなっているのが現状です。 理系の大学においてはこれまで、医学部、歯学部、獣医学部を除いて学部教育は4年間でしたが、薬学部も2006年度以降の入学生から、薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年間の大学教育を受けることが必要となりました。理系の大学においても、専門性を活かした就職のためには、プラス2年間の大学院(修士課程)教育で、最先端の知識と技術を手に入れることが必須の時代となってきています。※進学率については「平成28年度学校基本調査(文部科学省)」による。Graduate School of  Akita Prefectural University大学院64 Akita Prefectural University

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