秋田県立大学 大学案内2018
6/92

 システム科学技術学部は、開学以来、従来の工学系教育に欠けがちであった、様々な分野のものづくりの技術の統合的な理解や、さらにはつくられたものが使われる社会環境まで理解した上での専門教育を「システム思考」教育として推進し、企業などから高く評価されてきました。 学部の将来構想においては、こうした学部の特色をさらに深化させるとともに、特に工業分野を中心とする産業構造の変化や、少子高齢化に伴う若者人口の急速な減少問題などを背景として、将来学部から輩出すべき人材像を議論し、「日本の産業構造の変化」、「秋田県の地方創生のための産業振興」に対応できる人材を育成することとしました。 一方、秋田県においては、平成27年10月に人口減少の克服と秋田の創生の実現に向けて「あきた未来総合戦略」を策定し、基本目標のひとつである「産業振興による仕事づくり」の重点プロジェクトとして、「航空機産業の振興と専門人材の育成」、「新エネルギー産業の大規模展開」、「ICT専門人材の育成と高度ICT企業の誘致」等の施策を打ち出しております。 「秋田県の持続的発展に貢献」することを理念とする県立大学においては、こうした県のビジョンに呼応し、地域が必要とする専門人材の育成や若者の県内定着等を促進するため、平成30年度からスタートする大学全体の次期中期計画に先立ち、システム科学技術学部の学科再編に着手し、①制御系に関して機械工学と電子工学の両方が分かる人材の輩出、②今後伸びることが予想される社会インフラ系、メカトロニクス系、知的情報産業への人材の輩出を目指すこととしました。2018機械工学科1システム科学技術学部に新3学科誕生新風経営システム工学科学科の概要 地球資源・エネルギーの有効活用による、人と環境に優しい高度機械システムに関する教育と研究を行います。 エネルギーシステム、輸送機械、生産システムを対象に、システム思考によって個々の専門分野の有機的結合を行い、問題発見・解決型実践的学修を通して、地域の社会基盤を支える実践的技術者の育成を行います。入学定員60名(募集人員の内訳:一般入試44名、AO入試3名、推薦入学(A)4名、推薦入学(B)4名、推薦入学(C)5名)求める人材◦機械工学を理解するのに必要な数学と物理学の基礎学力を有する人◦ものづくりに興味を持ち、仲間と協力して問題解決に取り組める人秋田県立大学は新たなステージへ機械工学科04 Akita Prefectural University

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る