秋田県立大学 大学案内2019
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OB&OG VISION社会で活躍する卒業生からのメッセージ [生物資源科学部]聴覚障がいをもつ私でも細かな指導・支援で濃厚な6年間を過ごすことができました赤平 成美 さん/秋田県立聴覚支援学校 高等部 教諭生物資源科学部 生物生産科学科 2012年度卒業大学院・生物資源科学研究科 生物資源科学専攻 2014年度修了 現在は、聴覚障がいを持つ児童生徒を対象とした、秋田県立聴覚支援学校の高等部で、主に「科学と人間生活」と「生物基礎」を教えています。 学生時代に、就職活動や担当教官との面談を通じて、科学・理科の楽しさを子どもたちに発信していくという仕事に関わりたいという思いが強まり、現在の道に進む決心をしました。私自身聴覚障がいを持っており、補聴器装着時であっても音声の聞き取りが困難な状態でしたが、講義・実験での情報保障(音による情報を文字化すること)としてノートテイク制度を設けていただき、授業以外では筆談するなどして、先生方からは丁寧にご指導いただくことができました。これは秋田県立大学の特長である「少人数教育」だからこその指導・支援だと思います。 ユニークな研究テーマを見つけ、授業でも生徒と一緒に取り組むなどして、研究を通して新しい知見を見出せるようこれからも努めていきます。授業内容の多くが仕事に直結していると感じます鈴木 真 さん/株式会社伊藤園 品質管理二部二課生物資源科学部 応用生物科学科 2015年度卒業 現在は、原材料の残留農薬分析、ご指摘品の原因追究や新商品の栄養成分表示項目の確認等の業務を担当しています。大学の授業内容の多くが仕事に直結していると感じ、特に研究室で学んだ機器分析法や食品成分量の計算は日々の業務に大変役立っています。 秋田県立大学の魅力は学生が積極的に研究できる環境が整っていることです。1年次から始めることができる学生自主研究制度では、学生発のテーマを通して、担当教員が研究方法などを丁寧に教えてくれます。さらに内容によっては学外での発表も可能です。また、学生時代はおよそ10個ものサークルに在籍していましたが、それは自由度が高い秋田県立大学だからこそできる生活だと思います。将来的には分析のスペシャリストになることを目標に、新しい分析法の確立や元分析法の簡易化、危険な試薬の使用頻度の削減ができないかと考えています。16

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