石川県立大学 大学案内2018
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生産科学科石川県立大学で学ぶというした社会を創造する力を養う毎日の学びの積み重ねが、新品種の開発に関わる研究で日本の農業に貢献する中川 陽介さん環境科学科 4年石川県立金沢泉丘高等学校出身自作した自動計測装置で農業用水の水質変化を捉え、農地環境の改善に役立てたい 大学で環境分野について幅広く学ぶうちに、農家の方がいろいろなことを考えながら農業に携わっていることを知り、農地環境の改善に役立つ研究ができたら、と思うようになりました。現在は、農地環境学研究室でファームポンド(農業用ため池)における水質自動計測装置の開発をテーマに研究しています。ため池の水質は、一見何も変化していないように見えて1日の間でも大きく変化しています。pHが高くなりすぎると農業用水としてふさわしくないため、連続計測して水質の1日の変化を捉えて、pHが高くなる原因を追究することが目的です。使用する計器を試行錯誤しながら自作するのも、この研究の醍醐味。今後は大学院に進学し、さらに研究を深めて、社会に還元していきたいです。高峯 一真さん生産科学科 4年石川県立輪島高等学校出身植物に秘められた力を学び、新品種の開発につながる優良な遺伝子を同定したい 大学で学ぶうちに植物への関心が高まり、植物の発芽から結実までの生理現象が起きる原因とメカニズム、様々な生理現象に関わる植物ホルモンについて特に興味を持って学んでいます。所属する植物分子生理学研究室では、アブラナ属の葉物野菜を使い、葉肉細胞の形態に関する遺伝子領域の同定をテーマに研究しています。研究材料は、これまで大学で研究された品種であり、その植物を管理するだけでも多くのことが学べます。これから本格的に遺伝子解析を行っていきますが、優良形質の遺伝子を同定できれば将来的に新品種の開発につながり、これからの農業に貢献できる可能性があります。将来は、大学で学んだ知識を活かし、生産者と消費者をつなぎ、日本の農業を支える仕事に就きたいと考えています。環境科学科7今日の明日を新しい発想と技術で、これからの農地環境を改善する

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