石川県立大学 大学案内2018
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石川県立大学の基本理念教育の方針■■■■■恵まれた自然環境の中で人間性豊かな人材の養成自然と社会の仕組みに深い理解を持つ人材の養成高い環境倫理を備えた生物生産、自然環境・環境整備、食品に関る高級技術者の養成基礎学力のある人材の養成を、再教育を含めて実施知の技法である英語、情報教育の強化研究の方針■■■■新技術の開発研究地域振興に資する研究地域環境に関する研究機能性食品の研究本学では、従来の知の継承だけでなく、独創的な学術研究の推進により新しい研究領域を開拓するなど、高度化・専門化した内容を教育・研究すると同時に、専門領域の広がりや学際領域への展開を視野に入れた教育・研究を行います。自ら課題を求め、解答を見つけ出すことのできる能力、国際化・情報化社会に対応できる外国語能力・情報処理能力とともに、高度な専門的知識・能力・技術をもつ、未来を切り拓く有為な人材の育成に努めます。地域における社会・経済の発展や文化の創造未来を切り拓く有為な人材の育成高度化・学際化をめざす教育・研究知的資源を活用した国際社会への貢献地域社会と交流・連携することによって、教育・研究の活性化を図るとともに、地域の知的活動拠点として存在意義を高めます。また、地域企業と協力し、革新的な技術・新産業の創出により地域の社会・経済の持続的発展に貢献します。教育・研究情報の発信交換や学術交流を積極的に進めることにより得られた研究成果を、地球環境問題等の解決、人類共通の知的資産の創造などに役立て国際社会に貢献します。2013年、「人を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる「イグノーベル賞」を熊谷英彦学長が受賞しました。6What’s “Ig Nobel Prize”?世界的なジョークの学術賞「イグノーベル賞」ハウス食品㈱研究グループとの共同、タマネギの催涙成分の酵素を突き止めた研究により受賞 イグノーベル賞とは1991年、米ハーバード大学系の科学誌の編集長が創設した「世間を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に贈られるユーモアにあふれた学術賞。「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞創設者ノーベルに否定の意味を表す“Ig”をつけて、英語の形容詞“ignoble”「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」にかけた造語です。毎年10月、ユニークな研究を行った10の個人やグループに対して、笑いと賞賛、時には皮肉の意味を込めて部門別に賞が授与され、授賞式は毎年ハーバード大学のサンダーズ・シアターで行われます。 式のスピーチでは聴衆から笑いをとることが要求されるため、熊谷学長らの研究チームは、小さなタマネギを片手に持ち、目の下に涙のカタチのシールを貼って授賞式に出席しました。受賞のスピーチは1分に限られ、1分を過ぎると小さな女の子が怖い顔をしてやって来て「時間が過ぎたからやめろ!聞きたくない!」と大声で言います。しかし、この子に賄賂を渡すと少し猶予してくれるので、熊谷学長らのチームも女の子にお土産をたくさん渡したところ、女の子はスキップして戻っていったそうです。 日本人から見れば一見めちゃくちゃな授賞式ですが、舞台上の選考委員や進行役、楽団、受賞者、そして観衆が一体となって楽しむ様子に、熊谷教授は「アメリカと日本の科学の受け入れ方、懐の深さの違いを感じた」と振り返ります。日本人はユーモアに乏しいと言われますが、これまで20件近く本賞を受賞しています。

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