石川県立大学 大学案内2019
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03石川県立大学 学長熊谷 英彦石川県立大学は石川県農業短期大学を前身として2005年4月、現 野々市市に開学しました。北陸で唯一、隣県である富山・福井にも類のない農学系総合大学です。本学を構成する生物資源環境学部は、自然環境との調和をはかりながら、人間が持続的に生物資源を利活用していくための教育・研究を目的としています。農業という専門分野に特化した短期大学の流れを汲みながらもその教育・研究の範囲は、これまでの農学の枠には収まりきらず生物生産科学、環境科学、食品と健康の科学、バイオサイエンスとバイオテクノロジーの学問分野にまで広がっています。さらにこれらが融合した新しい分野、例えば農林漁業の6次産業化への取り組みもあり、地域の人々や企業と密にかかわりながら新たな分野にチャレンジしています。本学が特に力を入れているのが実験とフィールドワーク。単なる知識の習得や机上の学問ではなく、実体験の中からの学びです。自然、生物、人との様々な触れ合いの中から自然、生物、人の理(ことわり)を学び “自然をたたえ、生物を慈しむ心”が、これからの時代を担う若い皆さんの心の中に育ってくれることを期待しています。また、2019年4月より、新たにコース制を導入することとなりました。コース制は、社会に出てからより実践的に活躍できる知識、技術、応用能力を身につけることを目的としており、3学科7コースとなります。これにより、コースの目的に沿って、より幅広く科目を履修できるようになります。広々として充実した設備と施設、県立大学の特性を生かした少人数グループによる活動、学年や学科を超越した本学独自の自由な研究スタイル、大学院での高度で専門的な教育・研究。地域に根差す石川県立大学で、新たな可能性にチャレンジしてもらいたいと考えています。環境に恵まれ、人に恵まれ、機会に恵まれて新たな道を拓く楽しさを知ってほしい。

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