石川県立大学 大学案内2018
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Resear附属生物資源工学研究所DNA利用技術教育センター本学の大きな特徴のひとつが「生物資源工学研究所」の存在です。その名のとおり、生物資源を利用して、社会に役立つ製品や技術を開発していくことを目的とし、「生産科学科」「環境科学科」「食品科学科」の3学科と連携し、地域の発展を支える研究の拠点として機能しています。無限の可能性を追究する地域に根ざした研究拠点植物、微生物や遺伝子、環境など、さまざまなテーマで研究・開発に取り組む4研究室・1センターで構成されています。33 数十億年に及ぶ生物の進化の賜物であり、無限の情報と可能性を持つと言われるゲノムDNA(遺伝子情報全体)。それを利用すべく、研究・教育に取り組んでいます。研究・教育・実習の中心は、DNAシークエンスや、そこから得られた遺伝子情報を処理するバイオインフォマティクスに加え、植物や微生物を宿主とする遺伝子操作です。種々の実験・検査機器をそろえており、先端バイオテクノロジー技術に触れることができます。生物のゲノムDNA解析技術、遺伝子情報の分析技術を習得したDNA分析技術者やバイオ技術者を養成します。 植物バイオテクノロジー技術である組織培養や遺伝子組み換え技術を駆使して、有用な植物開発のための研究を実践。例えば、遺伝子組み換えを行った新たなサツマイモや、不良土壌でも栽培可能なイネの開発などのほか、暮らしに潤いを与えてくれる花の研究も行っています。植物細胞工学に関する先端的な研究者・技術者の養成を進めています。植物細胞工学研究室組織培養や遺伝子組み換え技術で有用な植物の開発に取り組むこんな研究を行っているのは…研究テーマ(植物生理学)食虫植物における消化システムの解明およびその利用濵田 達朗 准教授植物遺伝子機能学研究室多様な植物遺伝子の機能を解析し先端バイオテクノロジーに生かすこんな研究を行っているのは… 植物が持つ無限の可能性の解明と利用に遺伝子レベルから取り組んでおり、貴重な天然化合物や植物タンパク質を、効率的に植物または大腸菌に作らせるためのバイオテクノロジー研究を実践。植物遺伝子機能学をテーマに、人間の健康と暮らしに貢献する新技術や新素材の開発をリードしています。一流の研究者や技術者の育成を目指しています。(代謝工学)研究テーマ研究テーマ研究テーマイソプレノイド生合成遺伝子の機能解析とバイオテクノロジーへの応用(植物遺伝子工学)植物における有用タンパク質生産システムの開発(植物遺伝子工学)植物を用いた有用物質の生産111研究テーマ大谷 基泰 准教授(植物細胞工学)バイオテクノロジーを用いた有用な蔬菜・花卉園芸植物の作出11三沢 典彦 教授森 正之 准教授竹村 美保 准教授(植物細胞工学)研究テーマ植物の鉄欠乏応答機構の解明と、それを利用した不良土壌耐性作物の開発小林 高範 准教授1

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