石川県立大学 大学案内2018
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進路様々な角度から食品業界をリードコスト・効率・販売優先から、命をはぐくむ安心・安全や機能性の「食」へと、現代社会は大きな転機を迎えています。そのためには、原点である素材の農作物に戻り、食品の新たな加工・貯蔵・流通技術の開発と、バイオテクノロジーなどの先端技術を生かし、さまざまな角度から食品業界をリードできる即戦力が必要とされています。食品安全系食品の持つ最大の特性である栄養成分とその機能を学びます。食品成分全般の知識・技術、栄養学全般についての知識を修得し、機能性食品の開発などの研究も行います。食品機能系食中毒を起こす微生物や食品添加物などの評価や、食品関連法規、HACCPシステムなどの食品管理手法まで、食品の安全・安心を実現するための方法やシステムを学びます。食品科学科将来の道21111111榎本 俊樹 教授(食品化学)研究テーマ研究テーマ研究テーマ発酵伝統食品の化学と機能性吉城 由美子 准教授(食品栄養学)疾病予防に関する食用植物成分の機能解析とその有効活用に関する研究松本 健司 准教授(食品機能科学)生活習慣病に対して有効な食品素材に関する研究研究テーマ本多 裕司 准教授(食品素材科学)様々な糖質関連酵素の機能解析/澱粉に関する研究/オリゴ糖の酵素合成小西 康子 教授(食品分析学)研究テーマ研究テーマ研究テーマ酵素の構造と機能および有効利用、海藻の機能性成分、残留農薬分析中口 義次 准教授(食品管理学)世界規模での食中毒菌の遺伝学的・疫学的解析、地域特産品の細菌汚染と安全性に関する研究西本 壮吾 准教授(食品衛生学)免疫促進・抗アレルギー、骨代謝や皮膚機能に関わる食品成分の探索と作用機序解明食品の生産および加工を担う食品製造業より高度な専門的職業人を養成する大学院進学新商品の製品開発などを行う化粧品関連企業中学校・高等学校の教諭中学校教諭(理科)高等学校教諭(理科、農業)バイオの技術が求められる製薬企業食品の分析と安全確保および流通、情報に関わる食品関連企業食品関連の各種研究機関における研究者食品等の品質管理などを行う分析・品質管理関連企業国や地域の食料政策をリードする国家・地方公務員Food Science 食品科学科では、食品に関する基礎科学や製造加工、機能性、衛生など実用的な側面も含めて、広範囲にわたる分野を学びます。たとえば新しい商品を作るときに必要となる加工技術や食品に含まれる成分に関する規格、もたらされる機能性、表示に関する規定、食中毒が発生した場合の原因物質や微生物などについて、それぞれの基礎研究に基づいた知識を習得することで、食品業界で必要とされる幅広い知識を身につけていきます。食品研究がもたらす価値は無限大科学的知識を基に食の発展に貢献しよう小栁 喬 准教授 食品に関わる研究は、裾野が広いことが特徴です。たとえば、食品の成分を分析するための新しい技術を開発すると、地域特産食品のブランド保護に役立ち、アレルギー発症のメカニズムを解明すると、アレルギー低減化食品の開発につながります。また、増え続ける医療費を抑制するためにも食品の知識や研究が今後ますます重要になるでしょう。この学科での学びは将来、食品業界はもちろん、製薬や化学の分野でも役に立ちます。 食品に関わる研究は、裾野が広いことが特徴です。たとえば、食品の成分を分析するための新しい技術を開発すると、地域特産食品のブランド保護に役立ち、アレルギー発症のメカニズムを解明すると、アレルギー低減化食品の開発につながります。また、増え続ける医療費を抑制するためにも食品の知識や研究が今後ますます重要になるでしょう。この学科での学びは将来、食品業界はもちろん、製薬や化学の分野でも役に立ちます。食品研究に関連する幅広い知識と専門性は、化学や製薬などの分野でも役立ちます小椋 賢治 教授30from Faculty Members!

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