石川県立大学 大学案内2019
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私がココで学ぶ理由。VOICE寒冷地の農業を変える新技術の開発に挑戦!地中熱を利用した能登島のオリーブ栽培ココがおもしろい!ミリョク環境科学の イタリアンをはじめドレッシングなど料理に使うことはもちろん、健康や美容にも嬉しい効果が期待できると注目されるオリーブオイル。その人気の高まりとともに、「農業のビジネスチャンス!」とばかりにオリーブ栽培が一気に全国に広がりました。 しかし、ほとんどの地域で収穫量が少なく、農業としては成り立っていないのが現状です。地中海性気候で育つオリーブにとって、日本の冬は厳しいのかもしれません。私たちは、オリーブ樹木根圏(根周辺の土壌)を温めることが増産につながるのではないかと考えました。その方法が、温熱源として地中熱を活用し、ヒートパイプの技術で熱を伝える方法です。これなら電気をつかわずにオリーブ樹木の根圏を加温することが可能です。 私たちはこの技術の開発に向けて、地元で活動する「能登島オリーブの会」と連携して実証試験を行っています。地域の人々との活動は、私たちにとっても貴重な体験となっています。石川県の能登島をオリーブの島にしたい!ヒートパイプ技術なら寒冷地でもその夢を実現できるのではないかと考え研究しています。「環境科学科」を選んだ先輩たちの生の声19農地環境学百瀬 年彦 准教授伴田 千紘 さん環境科学科 4年新しい特産の誕生に携われるのでやりがいがあります!!

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