獨協大学 大学案内2018
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旅行の比較から文化の多様性をみるS.K 2年 印象に残ったのは日本とヨーロッパの旅行の歴史。近代以前、欧州では長期間の旅行は貴族階級の特権でしたが、日本ではお伊勢参りなど昔から庶民も楽しんでいました。その背景から宿泊環境の違いなど日本と欧州の観光業の成り立ちについても理解が深まりました。先生が実際に旅した場所の写真をクイズ形式で出題されるなど、毎回興味を惹かれる授業です。私の学び方授業紹介ツーリズム交流論FEATUREDツーリズムという現象を幅広い視座から学ぶ鈴木 涼太郎 准教授 ツーリズムという現象は、経済・社会・文化の諸側面が複雑に絡まりながら成立しています。この授業では、ツーリズムを支える産業から、人の移動が世界中のさまざまな地域社会に与える影響にいたるまで幅広く学びます。メディアやSNSの発展によって、観光地やツーリズム産業、そして観光客の旅の楽しみ方がどのように変化しているのか、学生と一緒に考えています。先生からのメッセージ日本を活性化する産業の一つである観光が注目を集めている今、英語で日本を発信する力を養成する授業です。観光に興味のある学生が集まります。観光英語Ⅰ・Ⅱトランプ大統領の移民政策や、ヨーロッパをめざす難民の移動が、メディアで大きく報道されました。移民や難民の視線から、トランスナショナルな(国境を超える)文化を考察します。人間やモノがいかに世界的規模で移動するようになり、それがどのように「グローバル化」につながったのかを、イギリス帝国の歴史を通じて理解します。児童労働、ストリートチルドレン、子ども兵士、子どもの貧困など、世界の子どもが抱える問題とグローバリゼーションの関係を理解し、国際機関やNGOの対応も学びます。世界では自由貿易等により安価な輸入食料があふれる一方、飢餓と飽食が同時進行し、地域固有の食文化が危機に瀕しています。食と農のグローバル化について考えます。食の文化論トランスナショナル文化特殊講義(グローバリゼーションと子ども)グローバル社会特殊講義(歴史から見るグローバリゼーション)ビジネス英文メールの書き方をはじめ、業務遂行で必要な語彙や表現など、ビジネスの現場で役立つ英語を実践的に学んでいきます。English for Business Ⅰ・Ⅱ67843215トランスナショナル文化論観光の大衆化がもたらすさまざまな弊害を克服するために登場した概念であるオルタナティブ・ツーリズムについて、その背景や今後の可能性を考察します。オルタナティブ・ツーリズム論観光ガイドブック、SNS、クチコミ(レビュー)サイトなど観光と深く関わるメディアの歴史と現状を考え、「観光的現実」が生まれていくプロセスを明らかにしていきます。ツーリズム特殊講義(ツーリズム・メディア論)45外国語学部交流文化学科

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