獨協大学 大学案内2018
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持サステイナブル続可能な社会をつくるには。あなたなら、どんな方法を考えますか?取組みが持続するには合意形成のプロセスが重要穏おんぽう豊社会という視点、水の恵みが人々をつなぐ穏やかで豊かな暮らしフェアトレードの理念が「地域ブランド」になる。ローカルな魅力を伸ばすことが、持続可能な発展につながる。アフリカ、中南米、アジアなどの貧困・環境の問題を理解し、解決のためのアプローチや開発支援のあり方について考えます。グローバルな課題を考えるために必要な価値観、人々の結びつきのあり方、求められる協力・支援について、体験を通じて理解を深めてもらいたいと思います。北野 収 教授このテーマのポイント垂井町のフェアトレード&地産地消イベントには毎年大勢の人々が集まります。そこでの交流体験は、地域の人に地元の魅力を再発見させ、都会の人が自然や地域コミュニティの大切さに気付くきっかけになります。フェアトレードイベントによる交流体験、地元と都会との間の相互作用を生みだす揖斐川流域圏では、上流の森林で育まれた水が田畑の作物を育て、垂井町内に今も残る生活用水を人々が利用し、河口に漁場が形成される。生態系に調和した地域振興が大切なのは途上国も同様です。まちづくりというと新しいお店や施設を作ることが思い浮かびますが、すべての町が東京のようになることはできないし、その必要もない。地域の個性を活かす身の丈にあった取組みは、持続可能な発展という点でも有効だと思います。途上国産品に適正な対価を支払い生産者の生活改善と自立を目指すフェアトレードを自治体でプロモートするのがフェアトレードタウン構想。世界の人々と環境に優しいフェアな町は「地域ブランド」になります。Today's Focus現場では対話やコミュニケーションを通じた合意形成プロセスが重要でトップダウンな介入は対立を招く場合もある、と北野先生は授業で話していました。垂井町の取組みはよいモデルになると思います。▲ LIVEゼミナール [国際協力×まちづくり]交流の現場で考えるサステイナブル・デベロップメントグローバル経済のなかで不利な立場にある途上国の農家や労働者。過疎化・空洞化が進む国内の農村や地方都市。夏合宿で訪れた岐阜県垂井町のフェアトレードタウン運動を参考に、人と環境に優しい持続可能な発展について考えます。どんなテーマ?動画で垂井町での夏合宿や普段のゼミの様子が見られます。北野ゼミ紹介movie 2016https://www.youtube.com/watch?v=Gjzt9VDOio4kitano seminar ブログhttp://ameblo.jp/kitano-seminar/■ ゼミ活動の様子をブログで随時更新しています!43外国語学部交流文化学科

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