獨協大学 大学案内2017
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第二次世界大戦を文学がいかに語ってきたかを学び、現代の日本をいかに生きるかを考える谷口 亜沙子 准教授フランス語圏の文学ユダヤ人の大量虐殺、ナチスによるフランスの占領、レジスタンス、粛清……。戦争や虐殺などの悲劇の歴史には、つねに加害者と被害者と傍観者がいました。国家の物語である「大きな歴史」の中の「小さな歴史」─「個人」の物語─を文学はいかに語ってきたのか。授業は主に問いかけによって進められ、受講者はまず自分が何を「知らなかった」のか、これまで何を「考えてこなかった」のかに気がつきます。ファシズムや大虐殺について「ただ」学ぶのではなく、「なぜ」学ぶのか。その問いを手放さないことが肝心です。歴史は「昔のこと」でも「授業科目」でもなく、「今ここ」にいる自分の生活に直結しているのだということを発見しながら、現在の日本において、自分はどう行動すべきか、ニュースや報道にいかに対峙すべきかを考えます。フランスと日本の社会や価値観の相違点を考える1フランス語会話フランス語の広告ポスター、テレビCM、webサイトの記事などを材料に取り上げます。授業では現代のフランス社会から生じるさまざまな疑問に答えます。フランスを中心に西洋音楽史を辿り音楽表現の変化について学ぶ3フランスの音楽 時代の制約の中から出てきた表現のどこに永続的な価値を見つけられるか、フランスや周辺国の17~19世紀の作品を味わいながら感じ考えていき、現代を見つめる手立てにしていきます。フランスの政治システムの特徴を通じて現代フランス社会を理解する4フランスの政治経済 フランス政治について基礎的な知識を習得します。現在のフランスの政治システムが形成された歴史的背景とともに、現状の政治制度について学びます。フランス語教育を中心に言語教育について学ぶ2フランス語言語教育論 外国語を「学ぶ側」と「教える側」の双方から理解することにより、自分自身にとってのより効果的な言語学習法について考えます。授業では、個人やグループでの作業で練習問題を作成します。私の時間割フランス語学科 2年  K.H 少人数編成で先生との距離が近いこと、パワフルな先生方が丁寧に指導してくださることがフランス語学科の魅力です。「フランス語」では、ネイティブの教員が、初回からフランス語のみで授業を始めたことに衝撃を受けましたが、その発音を聴くことで言語を自分のものにする、習得効果の高い授業だと感じました。「フランスの政治経済」では他国の政治事情を掘り下げて学ぶことで、日本独自のしくみの重要性や、日本にはない価値観までも知ることができました。少人数で先生と近い授業聴くことで自分のものにする月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日1現代社会1〔東南アジアの開発と社会〕フランス語Ⅲ〔文法〕中国語〔I 講読・文法〕English〔リスニングII〕2交流文化論〔食の文化論〕フランスの政治経済ⅠEnglish〔リーディングII〕3ことばと思想1〔通訳・翻訳論〕ことばと思想1〔倫理の基本について考える〕総合講座フランス語Ⅲ〔総合〕フランス語Ⅲ〔会話〕4フランス語Ⅲ〔講読〕中国語〔I 会話〕フランス語Ⅲ〔総合〕フランス語Ⅲ〔構文〕5週2回はジムで体を動かし心身をリフレッシュ春学期の時間割例[2年次]授業紹介39外国語学部 フランス語学科国際教養学部経済学部法学部

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