獨協大学 大学案内2018
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ブランドが持つ価値とは何か。あなたなら、どう考えますか?日常用品からブランドに至るまで、幅広い商品やサービスが認定されています。5年ごとの、厳密な規定と審査によって認定されています。英国では5年ごとにクオリティの見直しがある。限られた階級にはロイヤルワラントによるブランディングが効果を見せているものの、一般的な英国人や上質なものに価値を見出せない若年層の興味は薄いとされています。 一番の違いは、日本と英国の歴史です。日本では宮内省(現・宮内庁)がブランドとして認定してきましたが、英国では女王や皇太子が個人で提供します。日本では戦後、宮内庁御用達の認定制度を取り止めました。 現存する最古のテーラー「HENRY POOLE(ヘンリープール)」は、19世紀ヴィクトリア女王の時代からのロイヤルワラント。最高権力者と同じ仕立屋で服を作ることが「富」の象徴として世界へ波及し、ヨーロッパ王室をはじめ、日本の皇族も仕立てるようになりました。Today's Focusロイヤルワラントの価値の逆転現象。日本の宮内庁御用達と英国のロイヤルワラントの違いはどこにある?最高権力者が持つブランドが富と名誉の象徴に。 「DUCHY ORIGINALS(ダッチーオリジナル)」は、ロイヤルワラントを授与する資格を持つ、チャールズ皇太子自身が創設したオーガニックブランド。自然環境保護やオーガニックを提唱する姿勢を王室自らが示しました。完全オーガニックをめざしたことで環境へ配慮する姿勢を示す。 学生の夢を実現させることが、このゼミの究極の目標です。就職力を高めるため、学生達がゼミのプロデュースを行い、組織を運営するスキルを身につけます。目標に向かって前進するためにも、このゼミでは、ANAのパイロットとして活躍しているゼミの卒業生や日本を動かすプロフェッショナルに会う機会を多く設けています。竹田 いさみ 教授このゼミのポイント イギリスには英国王室御用達の認定制度、ロイヤルワラントがあります。厳しい規定により、認定制度そのものの価値が19世紀から守られてきました。イギリスの歴史そのものとも言える認定制度を紐解くことで、社会の構造に迫ります。どんなテーマ?▲ LIVEゼミナール [世界ブランド論とグローバル社会の研究]なぜブランドはグローバル化したのか?31外国語学部英語学科

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