沖縄国際大学 大学案内2018
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色と香りが味覚判断にどの程度影響を及ぼすか等に関する実験研究がなされています。また、LINEで既読無視されることが被害妄想的観念にどの程度影響するかを調査したり、性同一性障害の当事者に対してインタビューを行った研究などがあります。これらの研究成果は、1年次から4年次まで全員が参加する卒業論文発表会においてプレゼンテーションがなされ、学生と教員の投票により選ばれた優秀な卒論発表のベストスリーが、毎年表彰されています。 こうして、日常生活の中でふと気になった人間の行動や言動などが、一体どのような心理的メカニズムによって生じるのかを科学的方法を用いて探求する。本専攻で学べば、まさに一人一人が“心理学者”となって人間の心や行動の謎を解き明かす探検ができます。A4Q4学業面のほかに、どのような体験や活動をすることができますか?で読み解く心理カウンセリング専攻の特徴ンキャンパスでの心理学体験コーナー、卒業論文発表会、AO・推薦入試合格者の集い、就職した先輩方との懇談会、就職内定を獲得した4年生との懇談会、大学院生による進学相談会、専攻手づくりの卒業証書授与式などがあります。 上記の他、学外ボランティア活動も活発で、那覇市教育委員会の学習支援ボランティア、沖縄県警委嘱による大学生少年サポーター、国立沖縄病院の筋ジストロフィー患者の活動支援ボランティア等で多くの学生たちが熱心に活動しています。こうした様々な体験や活動を通して、社会人に必要とされる“コミュニケーション・スキル”を磨いています。 学生たちは、サークル、ボランティア、大学行事、イベント等、様々な活動や体験をしています。大学生の学びは教室だけに留まるものではありません。好奇心と積極性を持って足を踏み出せば、色々な人との出会いや体験があなたを待っています。 心理カウンセリング専攻の特徴のひとつに、密接なタテとヨコのつながりがあります。 同級生、先輩・後輩、教員との交流が活発で、仲が良いという評判です。普段から“ゼミ長会議”を中心に専攻独自のイベントが企画され、教員と学生が共に関わっています。この会議は、高校でいう生徒会のような機能を果たしており、様々なイベントを通して仲間づくりの場となり、大学生活を楽しく過ごすことにもつながっています。心理学の学びは講義や本を通して得られることもありますが、こうした実際の人との関わりを通して実践的に学ぶ機会も重要な役割を果たしているのです。今年度に計画中のイベントには、新入生歓迎スポーツ大会、ビーチパーティ、オープて、シャイな人とシャイでない人の行動にどのような特徴の違いがあるのか、シャイな人がどのような関係性の相手や対人状況の時に不安や苦痛を感じやすいか、等を調べる研究がなされています。 また、ひとりカラオケ、ひとり焼き肉等の「ひとり◯◯行動」についてアンケート調査を行っている研究グループもあります。どのような「ひとり◯◯行動」が行いやすい、あるいは行いにくいかについて、「ひとり◯◯行動」を促進・抑制する要因の観点から多角的に検討し、「ひとり◯◯行動」の特徴や関連要因、心理的意味を科学的に探求しています。 4年生の卒論では、非常に多様なテーマで研究が展開されています。例えば、自己紹介の仕方や服装、髪型などがどのような第一印象を与えるかや、食品の179OKIU 2018 General Information Bulletin

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