武庫川女子大学 大学案内2018
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音楽療法 —音楽の力で、人と心を通わせ、寄り添う— 音楽療法は、医療・福祉・教育など幅広い臨床の場で、病気や障がいなど、様々な問題を抱えた人と音楽を通じて出会う仕事です。音楽療法専修では、臨床の場で、人々の心と寄り添い、心身の変化を援助するための専門的な資質と技能を修得します。言葉によるコミュニケーションが難しくても、音や音楽で自らを表現し、対話へと向かうプロセスをダイナミックに展開できるのが音楽療法の魅力の一つでもあります。 研究室では、音楽療法の臨床的な研究に取り組みながら、臨床で必要な感性、視点を磨くことを目指します。研究室Pick Up音楽療法研究室 松本 佳久子 准教授 幼少の頃からピアノに親しみ、武庫川女子大学は憧れの大学でした。そのような中、音楽が好きな聴覚障がいのある女の子と出会い、演奏者としてよりも音楽を活用して人を癒やしたいと考えました。 音楽療法の基礎を学ぶ「音楽療法論 Ⅰ」では、意識障がいのある人も音楽を聴くと快方へ向かう効果があることを知りました。音楽の力に確信を得るとともに、人の心を第一に考え接することの重要性を学びました。精神の発達について学ぶ「発達心理学」をはじめ、心理学の知識は非常に参考になります。音楽の規則性を知り心地よい響きのためのルールを学ぶ「和声法」など、音楽の知識と理解を深めていくのはとても楽しいです。 卒業後の進路は、思案中です。進路の選択肢を広げるためにも、音楽療法士と教員免許の資格取得を目標に頑張っていきたいと思います。教教教※記載している科目名は、学生が入学した年度のカリキュラムによるものです。共通教育科目共教職課程科目教共共[前期分]音楽には人を癒やす大きな力があることを実感。音楽療法士と教員免許の資格に取り組みます。■ 堀 晟歌 さん (1年生) 私立 柳学園高校出身学生メッセージ各専修紹介 音楽館1階の多目的スペースです。ゆったりとしたチェアがあり、休み時間には仲間たちと集まっています。私のおすすめスポット 音楽学部の有志による「浜甲カンタービレ」の活動です。地域の施設で合唱やハンドベルの演奏をしています。現在、頑張って取り組んでいること 音楽療法では、音楽の持つ多様で豊かな要素を活用して、様々な疾病や障がいを抱える人々への対人援助を行います。そのために、音楽を相手のニーズに合わせて臨床現場で柔軟に使いこなす応用力や、医療、心理、福祉など関連領域についての幅広い知識が必要となります。音楽療法専修では、音楽が人間の心や身体に及ぼす様々な影響について学びつつ、音楽を通して人を支える専門家を育成します。音楽療法士になるために必要な日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)の試験においては、毎年高い合格実績を挙げています(2017年1月実施試験では、6人受験し、6人が合格)。 音楽活用専修では、アートマネジメントや生涯学習としての音楽など、社会の中で音楽の持つ力を積極的に活用していくことを学びます。3年次より所属するゼミでは、音楽をプロデュースするための知識や実践を専門的に学びます。実践的なノウハウに加え、学術的に芸術と社会の関わりを考えていく中で、学生たちは学内外のコンサートの企画・運営や、演奏学科の学生と共にボランティア活動を行っています。さらに、春や夏の長期休暇期間を中心にインターンシップでも経験を積んでいます。コンサートホールや文化関係団体等の企画運営部門、生涯学習としての音楽学習支援を行う生涯学習音楽指導員などを目指し学習を深めます。■音楽療法専修■音楽活用専修MONTUEWEDTHUFRISAT 9:00~10:30女性の健康と運動声楽実技 Ⅰ10:45~12:15スポーツ実技(バドミントン)初期演習英語音楽史 Ⅰ13:05~14:35教育心理学合唱 Ⅰ音楽社会学概論イタリア語表現演習発達心理学ピアノ実技 Ⅰ14:50~16:20教職入門情報リテラシー Ⅰ和声法ソルフェージュ Ⅰ音楽療法論 Ⅰ16:30~18:00教育課程総論Department of Applied Music, School of Music応用音楽学科音楽学部Campus Guide 2018067

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