武庫川女子大学 大学案内2018
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 欧米型の建築教育に基づいたUNESCO-UIA建築教育憲章では「常に全日制で最小限5年間」「少人数制対話型の重視」などが定められ、これが世界水準となっています。武庫川女子大学建築学科・大学院建築学専攻の演習中心・少人数制・5年以上の建築専門教育は、日本で初めて建築系学士修士課程6年間のJABEE※認定により、この建築教育憲章に対応したプログラムとして国際的に認められました。  (※一般社団法人 日本技術者教育認定機構)MONTUEWEDTHUFRISAT 9:00~10:30日本文学にみる香り建築英語 Ⅱ建築物理建築法規 Ⅰフィールドワーク Ⅰ10:45~12:15生活の中の物理学世界建築史初期演習13:05~14:35大阪の地域文化と東アジア空間表現演習 Ⅱ空間表現演習 Ⅱ図学・情報基礎演習 Ⅱ14:50~16:20音楽の科学16:30~18:00地震や台風にも耐えうる、強くて美しい構造を持つ建築デザインの提案。 本学科の空間表現演習や建築設計演習では毎回、学生たちによりたくさんの美しい作品が提案、設計されます。それらの「美」を出発点とした建築作品を、特に地震や台風の多い日本で実際に建てるためには、骨格となる構造がまずしっかりと自重を支え、地震や台風などの外乱にも耐えるように、強くてしなやかに設計しなければなりません。私たちの構造力学、構造デザイン、耐震設計に関する研究が、これら美しい建築作品の発見と実現に貢献できればと考えています。研究室Pick Up建築構造デザイン研究室 田川 浩之 准教授 建築学科の魅力は、学んだことを実際に形にする演習科目が多いこと。「空間表現演習 Ⅰ・Ⅱ」で、いけばな・モザイク・木工・陶芸を通じて表現力や感性を磨きながら、「平面の構成による設計」では快く過ごせる休息所を考案しました。建物の美しさ、使い勝手の良さ、建物に加わる力と構造的な安定性など、多角的に考えながら設計する力が身に付きました。 前期の「日本建築史」や後期の「世界建築史」で習った名建築の歴史や思想、文化的価値は、「フィールドワーク」で京都や奈良の寺社、神戸の洋館を訪れ、実物を見ることで理解が深まりました。建物と周辺環境の調和も含めて観察するようになりました。将来は一級建築士となって両親のために家を建て、恩返しをしたいという夢があるので、「家族のための家を設計する」という授業の課題に頑張って取り組みたいです。※記載している科目名は、学生が入学した年度のカリキュラムによるものです。共通教育科目共共共共共[後期分]学んだことを形にすることで表現力や感性を磨き、建築物に触れて理解を深めています。■ 中田 朱音 さん (1年生) 私立 筑紫女学園高校出身学生メッセージTOPICS (トピックス) 甲子園会館ライトアップでは、庭の紅葉をいかに美しく見せるか、照明の配置に創意工夫を凝らしました。私のおすすめイベント 甲子園会館1階のスタジオ。自分専用の製図机に資料やスケッチを置いて、絶好の環境で作業できます。自慢の施設・設備 学生たちの国際的な活躍のために、海外の大学と活発に交流しています。トルコ・イスタンブールのバフチェシヒル大学建築デザイン学部の学生と教員が本学を訪れ、本学科の学生と一緒に学びます。また、本学大学院修士課程の学生がバフチェシヒル大学イタリア・ローマ校を訪れ、保存修復関連の実習などに取り組みます。さらに、国際会議「シルクロードを通して見た建築と文化」を開催しています。世界中から研究者やデザイナーが集まる会議に本学科の学生も出席し、研究発表を聴講します。「建築英語 Ⅰ〜Ⅳ」(全8単位)を必修とするなど、英語教育にも力を入れています。日本で初めて世界水準と認定された演習中心の授業。積極的な「国際交流」で広い視野と国際感覚を持った人材を育成。築85年を超える建築学科の校舎 甲子園会館甲子園会館と調和するもう一つの校舎 建築スタジオDepartment of Architecture,School of Human Environmental Sciences建築学科生活環境学部Campus Guide 2018059

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