横浜市立大学 大学案内2019
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1121142医学科の特徴探求心(リサーチマインド)を持った医療人へ医学部および2つの附属病院における教育・研究・診療の一体的な運用のもと、医学教育の質の向上を図ることにより、リサーチマインド(探求心)を持った優れた臨床医・医学研究者を育成することを目的としています。「医学教育センター」は「教育重視」「学生中心」「地域貢献」の3つの基本方針のもとに、国際都市横浜ならではの国際標準を踏まえた質の高い医学・臨床教育に取り組んでいます。4年次に進級すると同時にリサーチ・クラークシップ(研究実習)が始まり、15週間の医学研究に参加します。リサーチ・クラークシップの目的は、各教室の研究活動に一定期間主体的に関わることで、早期から「未解決の課題に対する意識を常に持ち、積極的に取り組むこと」「科学的な思考で真実を見極める努力を怠らないこと」といった物事の本質に迫ろうという姿勢[リサーチマインド] を養成することです。科学的根拠、発想に基づいた新しい診断、新しい生命現象や病態解明、疾患の診断・治療を開発していく医師・医学研究者のリーダーを養成するためには学生のうちから、リサーチ・マインドを養成することが重要であると考えています。配属先シンシナシティ小児病院メディカルセンター(アメリカ)ウェイン州立大学(アメリカ)サンフォード・バーナム・プレビス医学研究所(アメリカ)東京大学順天堂大学理化学研究所人 数322112配属先カリフォルニア大学サンディエゴ校(アメリカ)シンガポール国立大学(シンガポール)国立成育医療研究センター研究所国立精神・神経医療研究センター1東京工業大学2国立国際医療研究センター研究所日本医療政策機構人 数医師国家試験対策医学教育センターのバックアップにより、医師国家試験の合格率は日本の大学でもトップクラスを維持しています。海外国内学内国立感染症研究所1横浜市立大学基礎系教室横浜市立大学臨床系教室322018年度実績配属先のラボではiPS細胞を用いた実験が多く行われており、今回私はパーキンソン病の患者さんの皮膚細胞からiPS細胞を培養して神経細胞に分化させ、どのような薬物に治療の可能性があるかという研究の一端に携わらせていただきました。最初のうちは英語での意思疎通がうまくいかず、研究室経験がなく何の実験手技も身に付いていなかったため大変苦労しました。そんな中で、本当にやりたいことは何なのか、どうすれば周りの人に認められるのかについて考え、自ら積極的に働きかけていくことで、終盤は一人で実験ができるようになったり、英語でコミュニケーションが取れるようになったりしました。この“積極性”というのは未知の環境に飛び込んでみて身に付くものだと思います。リサーチ・クラークシップを通じて能動的に学ぶ姿勢の大切さに気付くことができました。学生の声東京都 私立開成高等学校卒医学科5年本田 誠一郎Seiichiro Honda未知の環境に飛び込むことで得られた“積極性”。■ 配属先:Sanford Consortium for Regenerative Medicineリサーチ・クラークシップ12合格率2018年実施97.7%(全国2位、全国平均 90.1%)※既卒含む医 師国家試験詳細はP.94~実施年合格率2017年実施順位4位96.6%2016年実施6位97.8%※順位は80大学中(既卒含む)過去の実績医学科 School of Medicine Medical Courseリサーチ・クラークシップ配属先66

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