横浜市立大学 大学案内2019
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■ Pick up 授業生命機能実習Ⅰ本実習では、基礎的な知識と応用力を身に付けるだけでなく、実際に実験を通して生命科学の検証法を身に付けます。実習は、微生物学実習、生化学実習、分子生物学実習、植物学実習、実験試薬と実験生物の安全管理からなります。実験のタンパク質科学の最も基本的な操作のカラムクロマトグラフィーや電気泳動の原理を理解した上で、実際に操作を体験します。また、分子生物学の基本的な操作であるプラスミドの精製とPCRによるDNAの増幅を行い、原理と操作法を身に付け、また、植物や動物の生理学実験を通して、個体としての生物学を身に付けます。自然科学実験Ⅱ自然科学実験科目の主眼は、<ものづくり>を通して科学的な物質感を実践的に養うことにあります。すなわちミクロな分子構造を理解しつつ、マクロな量の物質を正確に扱うことができるよう、“頭”と“手”の両方で物質を理解できることを目標としています。 ナノテクノロジーや環境調和型の技術開発のためには新規材料・物質を創製する<ものづくり>の技術が大変重要になります。本実験は、物理的・化学的手法を用いて有機化合物、金属錯体、無機化合物などの合成やその機能化のための基礎技術を修得することを目的としています。さらに有機化合物の合成、金属錯体の合成(光合成系を模した光増感型太陽電池の作成)、金属酸化物の合成とその超伝導などの機能測定を行うことによって、手法を身に付け、研究室配属後の実験に備えます。■ 主な科目紹介地震学日本は世界有数の地震国であり、このような環境で生活する私たちは、必然的に「地震と共存」していかなければなりません。そのためには、地球科学(地震学)で得られた知見を最大限に生かしながら、地震がもたらす災害(震災)を軽減していく必要があります。本講義では、このような問題意識をもちながら、地震学の基礎について学修します。講義概要微生物学人類は特定の微生物が増殖しやすい環境をつくりだすことでワインや日本酒、味噌の醸造を古くからおこなってきました。 本講義では、その微生物とはいったいどのような生物なのかを、細胞構造、遺伝子構造、代謝を比較することで学修します。最新の研究を交えて学んだ基礎知識を基に、微生物のあらゆるメカニズムを理解します。講義概要薬理学薬物の作用とその機序について学びます。薬物の主作用と副作用、および薬物の作用点・作用メカニズムを理解し、薬物が主作用を通じて病態に対する改善とヒトの自然治癒力をいかにして助長するかを学修します。さらに、基礎薬理学と分子生命科学の進展に支えられた創薬の現状と課題についても学修します。講義概要先端科学技術先端科学技術を応用している企業や大学の研究者や開発者などを講師として招き、オムニバス形式で先端科学技術の基礎や応用例について学修します。大学や企業の現場における最先端の研究、開発に触れることで、社会における科学技術の重要性・可能性、現状での問題点および将来展望を再認識し、基礎科学の学修の効果を向上させます。講義概要基礎量子力学波動方程式、波動関数の確率的解釈、物理量の演算子的解釈など量子力学の基本的な概念を学びます。加えて、この考え方を1次元の箱型ポテンシャル中の電子、調和振動子、1次元散乱など基本的な問題に適用しその理解を深めます。また、これらの問題に対する近似方法のひとつである変分法についても学修します。講義概要基礎有機化学この講義では、まず反応を理解するために必要な立体化学、活性中間体について学修します。官能基の性質、カチオン、アニオン、ラジカルなどの活性中間体の構造と安定性、脱離基、置換反応、付加反応、脱離反応を理解することで有機化学の基礎知識を身に付けます。またアルデヒド、ケトン、カルボン酸誘導体の性質、反応などについても学修します。講義概要理学部教員理学部教員学びのフィールド共通教養グローバル教育ヨコハマで学ぶ領域横断教育国際教養学部国際商学部理学部データサイエンス学部医学部大学院⁄研究施設学生支援キャンパスライフキャンパス紹介入試データ等53

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