横浜市立大学 大学案内2019
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■ Pick up 授業■ 主な科目紹介文化社会学「文化」を社会学的に解明していく方法や理論的基盤を学び、さまざまな社会問題を考えていく視座を身に付けることを到達目標として、「文化」を五感で捉え、作品化し、伝えるために「エスノグラフィー」の手法を学びます。エスノグラフィーは、人びとが生きる現場を理解するための方法であり、「当たり前」「異文化」「他者」を捉え直すきっかけを与えてくれます。自分を取り巻く世界を、五感を使いながらより詳細に観察し、作品化することで文化を社会学的に解明します。講義は、一般的エスノグラフィーの手法の概念や理論を学び、その重要性を踏まえた上で、実践としてフィールドワークを行い、レポート報告会という一連のプロセスで進めていきます。自分の身近な環境であるYCUの学生生活の現場、その他、アルバイト先、部活動等、日常生活が学びの場となります。都市課題実習Ⅱこの授業は、都市学系の科目に位置付けられており、まちづくりに関する基礎的な知識を前提としています。地域が直面する課題を発見し、その背景や意味、構造を理解し、解決策を提示・実行する「まちづくり」活動には、さまざまな能力が求められます。本講義は、「まちづくり」に取り組むために必要な思考力、調査・解析力、提案力を修得すること、個人作業によるスキル向上に加え、グループでの作業・討論を通じて、合意形成および共同成果物作成のノウハウを修得することの2つを到達目標にしています。また、週4回の授業を15週にわたって行う実習形式で、前半は横浜市金沢区の大規模敷地を対象に、周辺地域の状況を読み解き、社会的な需要を考察した上で「地域に資する施設の計画」を作成することを課題とします。後半は、金沢区内の住宅地を対象に、まちの魅力を発見し向上させ、発信するための提案づくりを行います。 滝田 祥子齊藤 広子・中西 正彦臨床心理学臨床心理学の歴史、理論、および心理的不適応とそれらに対する多様なアプローチ方法や援助法など、臨床心理学の基礎について学修します。さらに、臨床心理学の統合、社会的要請と倫理など、現代の課題について学ぶことで、「人間とは何か」について考えます。講義概要ジェンダー論本講義は、ジェンダーという知的領野の入門科目です。現代日本社会のジェンダー構造を理解するとともに、社会に存在するジェンダー、セクシュアリティに関する現状を把握する力、さらに現実の個別具体的な問題に直面したときに、問題の在処を的確に把握し、適切に対処できる力を身に付けます。講義概要日本文化史本講義では、近年の「日本」の文化史研究を踏まえ、国境や時代、多様性など文化形成に関わる諸問題について学びます。さらに、環境、感性、差別、出版などを通じた文化史の分析視角および、氾濫する文化情報を批判的に捉える洞察力を身に付けます。文化史が捉える範囲は、とても広く、記憶や心性、沈黙、しぐさ、匂いなど人間活動に関わるものすべてを対象として学びます。講義概要都市デザイン論「都市デザイン」を学ぶことで、人口減少などにより個性と活力を失いつつある都市や地域が抱える課題解決のための方法論を身に付けます。一般的な都市計画から、横浜の戦略的な取り組みの事例などを取り上げ、地域が持つ個性、特色を磨き、都市で活動する人の主体性を引き出し、活力を形成していくための取組みを知り、将来の都市づくりにつなげます。講義概要エスニシティ論現代社会における民族・人種・宗教間の対立や社会的格差などの問題を理解するために、社会学では「エスニシティ」(ethnicity)というコンセプトが作られています。この授業では、エスニシティに関わる社会学を中心とした基礎理論や概念を学んだ上で、欧米や日本など先進国の実際の事例を理解します。講義概要海外調査実習(アジア)本実習ではアジア各地の現地を訪問することで、経済の発展や都市の形成、社会の変容などについてその発展・変容のエネルギーを直に体感します。あらかじめ座学で学んだことを眼前の現象と結びつけ考察することで、アジア地域に関する理解をさらに深めます。講義概要学びのフィールド共通教養グローバル教育ヨコハマで学ぶ領域横断教育国際教養学部国際商学部理学部データサイエンス学部医学部大学院⁄研究施設学生支援キャンパスライフキャンパス紹介入試データ等41

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