横浜市立大学 大学案内2019
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 横浜は幕末の開港以来、新しいものを積極的に取り入れ、ダイナミックに発展してきたわが国最大の基礎自治体であり、世界有数の国際都市です。YCUは今年創立90周年を迎える伝統ある大学です。この横浜の地で長きにわたり「商学」と「医学」を中心に教育を支え、常に新たなことにチャレンジしながら、横浜市と共に時代をリードし続けています。 2018年春、新たに首都圏初となるデータサイエンス学部を開設し、65名の新入生を迎えました。このデータサイエンス学部では、第4次産業革命の到来ともいえる新たな時代の潮流を先取りし、日々蓄積される膨大なデータの分析・活用において社会をリードできる人材の育成に取り組みます。さらに、2019年春には、国際総合科学部を改組し、新たに国際教養学部、国際商学部、理学部へと再編する準備を進めています。現代は社会課題も複雑化、多様化しています。これらの課題解決には多角的な視点や専門性に裏打ちされた深い論理的思考力、高い専門能力を結集することが必要です。YCUはこれまでの文理融合教育により、学問領域を超えて学際的に学ぶ力を養ってきた実績があります。それを土台に、専門の力をさらに深化させるため新たな3つの学部を誕生させ、これからの社会課題に立ち向かいグローバルに活躍できる人材を輩出していくことを目指します。 一方、医学の領域においても革新は続きます。グローバルスタンダードに準拠した医学教育を推進するため、医学科では臨床実習を大幅に増やすとともに、海外派遣も積極的に増やし、国際的に活躍できる医師・研究者の育成に力を入れています。看護領域では2018年4月から看護学専攻博士後期課程が始動し、市内唯一の高度人材の育成と研究の拠点となる体制が整いました。 このように、学ぶ意欲のある学生にYCUは惜しみなくその環境を提供します。積極的に学ぶ姿勢を持ち、知的好奇心を満たし、自らの資質を向上させるため、充実した教育研究環境を存分に活用してください。YCUでの学びは、真の意味での「知識」や「知恵」を獲得することにつながり、「世界へ羽ばたく」糧となることを約束します。 創立90周年を迎える今年、伝統と革新が融合するYCUはさらなる進化を目指していきます。YCUでともに新たな歴史を作っていきましょう。Yoshinobu Kubota1949 年1月生まれ。専門は泌尿器科学。1974 年横浜市立大学医学部卒業。横浜市立大学医学部附属病院、横浜市立市民病院、南カリフォルニア大学がんセンターなどを経て、2001年横浜市立大学医学部教授。附属病院副病院長、副学長を歴任した後、2014年4月より現職。医学博士。窪田 吉信 横浜市立大学 学長窪田 吉信YCUは豊かな人間性と高い専門能力を備えた「横浜から世界へ羽ばたく」人材を育成します。学長メッセージ―横浜から世界へ―2

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