横浜市立大学 大学案内2019
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03 ヨコハマで学ぶ横浜という地域が学びの場となる横浜市は日本最大の政令指定都市としてさまざまな産業が集積する大都市です。そこには多くの都市型の課題や地域の課題が存在しています。そんな現代の都市やコミュニティが抱える課題に、行政や地域住民とともに解決に向けて取り組んだり、地元企業とともに企業の経済活動を活性化させるビジネスプランを作り上げたりするなど、YCUではゼミやボランティア活動等を通じて、社会課題に挑み、実践的なアプローチを学ぶことができます。また、カリキュラムの中にも「地域志向科目」や「地域実践科目」といった、地域に関する学修を行う科目も用意されています。並木ラボ高齢化が進んでいる金沢シーサイドタウンに「並木ラボ」を開設し、地域住民の交流の場としてコミュニティの活性化に取り組んでいます。また、医学部教員・学生による出前講座や健康相談を実施するなど、地域住民の健康づくりの拠点としても機能しています。(国際都市学系 三輪律江 准教授・中西正彦 准教授)03国際会議での発表第6回アジア・スマートシティ会議におけるYokohama Youth Event 2017では、YCUの学生が、各国の専門家やアジア開発銀行のエコノミストらと英語で議論を行うセッションで、新興国の課題に対して地元横浜の取り組みをもとに解決策を提言しました。(経営科学系 芦澤美智子 准教授)04ポンパドウルとの商品開発横浜市立大学生協の魅力向上を目的に、学生がブランドマネジメントの観点から消費者行動分析に基づき地元横浜の老舗パン店と共同で商品開発に取り組み、オリジナル商品を考案。YCUのオリジナルグッズとして販売しています。(経営科学系 柴田典子 准教授)05約800社もの製造業を中心とした企業が集積する金沢臨海部産業団地。この地域の活性化を目指し、企業の魅力を分かりやすく紹介する子ども向けワークショップを開催するなど、地元企業の魅力を発信するプラットホームを創出しています。(経営科学系 芦澤美智子 准教授)Aozora Factory02横浜市郊外の空き家の増加という社会課題に対し、実習授業で実態を把握した上で、空き家利活用の方策等を学生が提案します。それらを産学官で多面的に検証し、社会の中での実用化を模索しています。(国際都市学系 齊藤広子教授 他)京急電鉄、京急不動産、横浜市建築局金沢区との空き家利活用プロジェクト01■ 教員と学生が取り組む地域貢献活動地域社会が抱えるさまざまな課題を地域課題として地域の企業や自治体などに提案してもらい、それらの課題にYCUの教員と学生が解決に向けて取り組みます。地元横浜でのさまざまなイベントや企業との連携など、横浜市をフィールドにした実践的な学びにより学生は大きく成長します。私は神奈川県や横浜市について学問的な視点で学びたいと思い、地域実践科目を履修しました。「基礎」「応用」に加えて、金沢八景の活性化についてのグループワーク、地元企業でのインターンシップなどの「実践」という3つの観点から地域の魅力や課題を学びました。これらの学びを生かし、高齢者や子どもなど立場の弱い人々・悩みや困難を抱えた人々に対して、親身に寄り添いサポートをすることで地域社会に貢献したいと考えています。国際総合科学部 国際教養学系 人間科学コース4年橋本 美沙Misa Hashimoto 神奈川県立光陵高等学校卒地域実践科目を履修した学生の声※地域実践科目の開講については、2019年度は変更になる可能性があります。※学生の所属は、現行の学部・学系・コース名となっています。34

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