東京経済大学 大学案内2019
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詳細P.70 キャリア・サポートコース(CSC)では、資格取得の指導に定評がある専門学校と提携した講座を受講できます。簿記などの会計関係や法律関係、ビジネス関係の各種資格取得をサポートしており、公務員試験対策の講座も開講されています。現代法学部生は、要件科目を履修して「公務員志望者支援プログラム(詳細はP.48)」に所属すれば、CSC講座の公務員試験対策講座を受講料免除で受けることができます。 宮崎県庁に就職し、庁内で3つの部署を経験しました。宮崎県は、国内屈指のリゾート地として知られる海岸部や、神話のふるさととして多くの人を惹きつける山間部など自然が豊富な地で、108万人の県民は、それぞれ生活環境や習慣、地域文化が異なります。県の職員は、県民を第一に考え仕事に取り組みます。多くの県民にとってより良い選択とは何かを、常に自分に問いかけ、一つひとつの業務が地方活性化や県民の安心安全につながっていると思い業務にあたっています。                現在は、県の職員として全日本空輸株式会社(ANA)に出向しています。広い視野を養う研修の一環で、意思決定の速い民間企業の現場を経験することは、正確さを最重視する行政の仕事でも生かすべき点があると考えています。 東経大の現代法学部に入学したのは、法律を学ぶことが目的で、明確な公務員志望だったわけではありません。ただ、中学時代に県が企画・実行した日韓交流事業に参加し、その仕事ぶりが印象に残っていたためか、現代法学部でも地方自治法の授業や行政法のゼミなど、地方行政に関わる科目を多く履修しました。そうした学びがかつての思い出とつながり、しだいに卒業後の進路として公務員という仕事が色濃くなっていきました。キャリア・サポートコース(CSC)で公務員試験の対策講座(現・公務員総合講座)を受講し、自分と同じように公務員をめざす仲間と机を並べることにしました。万全な対策ができた甲斐あって、希望どおり地元である宮崎県庁への入庁を果たせました。 公務員の仕事の魅力の一つは「変化」だと思います。県庁は福祉、商工、土木などのさまざまな部署に配属されます。私も入庁して7年で、教育委員会、土木、そして現在の民間企業への出向と3つの仕事を経験しました。所属部署により、関わる法律や条例が変わるため、その都度、イチから勉強します。それでも東経大で法律を学んだおかげで、例えば土木関連の法律に行政法で学んだ文言や表現と似た部分を見つけたり、立法趣旨を考えることで条文が意図するところを理解できたりします。そのようなとき、現代法学部で学び、法的思考力が身についていたことを自覚します。また、学び以外では、留学生の日本での生活を支援する「国際交流チューター」での活動、ボランティア活動などを経験しました。さまざまな人や機会に接したことが、今の行政という仕事を支えてくれています。東経大で身につけた法学的思考力が日々の仕事を支える東経大で身につけた法的思考力が日々の仕事を支える資格取得を万全サポート「キャリア・サポートコース」多くの県民が納得できる選択を考える意思決定の速さを民間の職場で経験し公務の仕事を振り返る公務員志望という進路が大学で明確になる多くの県民が納得できる選択を考える意思決定の速さを民間の職場で経験し行政の仕事を振り返る公務員志望という進路が大学で明確になる宮崎県庁黒江 伸明さんくろえ のぶあき 2011年4月、宮崎県庁に入庁。教育委員会に配属される。その後、土木行政の業務を経て、現在、出向先の全日本空輸株式会社で、東京オリンピック・パラリンピック推進本部に配属。経済団体で組織する経済界協議会(ワーキンググループ)などで活動中。現代法学部 現代法学科 2011年卒業宮崎県立宮崎大宮高等学校 出身[ 黒江さんの場合 ]想定超えの4年間11

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