東京理科大学 大学案内2018
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研究室紹介[専攻]教育工学、法工学 [研究]データ解析、システム開発[テーマ例] 1教育・学習、判例、知的財産権、立法過程に関するデータマイニング、データ解析 2eラーニング、eテスティング、知財業務支援の各システムの開発 3eテスティングにおける個人認証モデル・個人認証システム(筆記認証、顔認証など)の開発に関する研究本研究室では、①教育・学習、判例、知的財産権関連文献、帝国議会・国会議事録に関するデータを収集し(データマイニング、テキストマイニング)、その数理的解析を行うこと。② ①の解析結果に基づき、eラーニング、eテスティング、知財業務支援の各システムを開発すること。③eテスティングにおける個人認証モデル・個人認証システムの開発、の3つを研究テーマとしています。赤倉 研究室指導教員/赤倉 貴子 教授[専攻]アルゴリズム工学 [研究]最適化[テーマ例] 1電気自動車の充電施設配置に関する研究 2交通流におけるWardrop均衡問題に関する研究 3送電ロスを最小にする風車の配置に関する研究物事の計画や立案をするとき、さまざまな条件の下で、何らかの基準で最良のものを選ぶ問題を最適化問題といいます。例えば、宅配便の集配所の荷物を数台のトラックで配送するとき、配送コストができるだけ少ないような荷物のトラックへの分配と、各トラックの配達経路を決定する問題があります。また、本拠地を持つチームからなるスポーツリーグが総当たりで戦うとき、移動距離が小さくなるように、各チームペアがいつ、どこで戦うかを決めるスケジューリング問題があります。本研究室ではこのような問題を解決する手法を、アルゴリズムに重点を置きながら研究しています。池辺 研究室指導教員/池辺 淑子 准教授[専攻]医療統計学 [研究]統計科学(医療統計学)、応用統計学[テーマ例] 1新しい治療法の有効性の評価 2病気の予後予測 3動物実験代替法の評価医学研究や毒性試験(安全性試験)を中心に、研究(試験)の計画(データのとり方、調査の仕方)とデータ解析の方法論について研究を行っています。特に、医学研究では医薬品を、毒性試験では化粧品を対象にして、それらの有効性や安全性を評価するための研究(試験)計画やデータ解析について検討・考察します。さらに、実際の医学研究や毒性試験に参加して、得られた成果を社会に還元します。寒水 研究室指導教員/寒水 孝司 准教授[専攻]情報工学、数理工学 [研究]時系列解析、複雑ネットワーク、神経科学、同期現象、数理農学[テーマ例] 1天候予測、地震発生予測、ネットワークの時間発展予測、ビッグデータ解析 2脳神経科学、人工知能 3同期現象の解析と数理農学への応用台風の進路、地震の発生、株価の変動など、私たちの周りには複雑に変化する現象が数多くあります。本研究室では、時系列解析や複雑ネットワーク理論を用いたビッグデータ解析により、複雑な振舞いの背後に隠された法則性を明らかにし、予測・制御・診断などに応用する研究を行っています。また、脳神経系の数理モデル解析により、脳で用いられている情報処理原理を解明し、人工知能を超える新しい情報処理技術の創出も行っています。さらに、同期現象の解析を通じた農学への応用を理論・実験の両面から行っています。池口 研究室指導教員/池口 徹 教授[専攻]数理統計学 [研究]時系列解析、金融工学[テーマ例] 1時系列モデルの統計的推測論 2金融リスク解析 3金融デリバティブの評価時間とともにランダムに変動する現象の記録が時系列データです。時系列解析では、あらゆる現象の変動を確率モデルと関連させて、そのモデルの解明を試みます。このために必要なさまざまな確率モデルの統計的推測理論について研究します。また株価や為替レートといった金融時系列データに応用し解析することを主要研究課題とします。塩濱 研究室指導教員/塩濱 敬之 准教授[専攻]情報工学 [研究]映像メディア処理[テーマ例] 1画像・映像データの自動インデクシングと直観的・効率的な検索 2カメラ映像解析による実世界状況センシング 3デジタルサイネージのコンテンツ配信最適化映像をテレビやネットで楽しむだけでなく、誰でも簡単にスマートフォンで動画を撮影・編集・共有できる時代になりました。われわれの身の回りには画像・映像データがあふれています。しかし、貴重な画像・映像データもハードディスクにため込んでいるだけでは役に立ちません。膨大なデータを整理し、欲しい情報を直観的に見つけやすくし、有用な情報を抽出する仕組みが必要です。その基盤となる映像メディア処理技術(画像認識、映像解析)と応用について研究を進めています。谷口 研究室指導教員/谷口 行信 教授[専攻]人工知能 [研究]推論、知識処理[テーマ例] 1準無矛盾論理に基づく推論 2自然言語による情報アクセス 3パターン認識画像処理人間の知的情報処理をコンピュータ上で実現するにはどうすればいいか。人間の知と機械の知を融合し、より高度な情報処理を実現するにはどうしたらいいか。このような課題に挑戦する研究領域が人工知能です。人間の知識は不完全で時には矛盾していますが、人間はある意味で合理的な判断をし、問題解決を行っています。準無矛盾推論に関する研究はこうした知識処理の実現を目指しています。また、自然言語による情報検索や対話処理、マルチエージェント環境における学習に関する研究なども行っています。太原 研究室指導教員/太原 育夫 教授[専攻]医薬統計 [研究]医薬統計、応用統計[テーマ例] 1メタアナリシスの方法論の開発 2医薬データ・ビッグデータの統計解析法の研究 3臨床試験デザインの方法論の研究クスリを後ろから読むとリスクになります。クスリをうまく使えば、人の命が救えますが、使い方を間違えると副作用が生じ、薬害を招くことになります。クスリをうまく使うためには、有効性と安全性に関する正確な情報が必要です。医薬統計学は、研究計画と結果の評価の両面で、医薬品の適正使用のための情報を創造するのに重要な寄与をしています。本研究室では科学的かつ効率的な医薬研究の統計学的方法論を開発し、その成果を医薬品の適正使用に生かしています。浜田 研究室指導教員/浜田 知久馬 教授[専攻]情報工学 [研究]符号理論、情報セキュリティ[テーマ例] 1次世代通信に向けた符号化技術に関する研究 2電子署名・認証システムの構築に関する研究いつでも、どこでも、誰でも気軽に利用でき、欲しい情報を手に入れることができるユビキタス情報社会を実現するためには、情報伝達の高信頼化や、ネットワークの安全化が重要な課題となります。本研究室ではこれら情報伝達の高信頼化・安全化を達成するための技術を中心に研究しています。また、これらの技術を応用した情報システムの開発も行っています。藤沢 研究室指導教員/藤沢 匡哉 准教授[専攻]通信工学、情報工学 [研究]情報通信サービスシステムの構成法[テーマ例] 1ソフトウェアシステム・サービスシステム構成法の研究 2ネットワークセキュリティ構成法の研究 3システムの安定性評価手法の研究 4社会要求条件記述・分析手法の研究社会を構成するネットワークや各種システムはますます多機能化・複雑化しており、社会の健全な運営のためには、システムの運用および機能改善が、サービス停止による社会混乱などを引き起こすことなく安定的に行われることが大切です。本研究室では、より効率的で安心・安全なシステムとするために、どのような機能をどのような手順や考え方でシステムやサービスを構成・拡充すればよいかの研究開発を行っています。宮部 研究室指導教員/宮部 博史 教授[専攻]計算・情報工学、航空宇宙工学 [研究]数値シミュレーション、最適化・進化計算、データマイニング[テーマ例] 1進化計算を用いた多目的最適化に関する研究 2ビッグデータ解析による航空機離発着、列車ダイヤ等のグローバル最適化に関する研究 3JAXA等が抱える実問題を用いた多目的最適化に関する研究流体関連の数値シミュレーション(CFD)と設計最適化の2つを研究の柱としています。前者では先端的なシミュレーション手法とスーパーコンピュータ等も利用した実問題への応用、後者では現実の設計問題で直面する複数目的最適化問題を解決する次世代情報技術、さらにはそこから設計に有用な情報を抽出する設計探査(データマイニング)などが研究の中心です。JAXAや企業、他大学との共同研究も行っています。社会問題解決に向けたビッグデータ解析による航空機離発着や列車ダイヤ等のグローバル最適化といった新たな課題への挑戦をはじめたところです。藤井・立川 研究室指導教員/藤井 孝藏 教授 立川 智章 講師[専攻]情報通信工学 [研究]無線通信方式、信号処理、医用情報工学[テーマ例] 1マルチキャリア無線通信方式、MIMOシステム伝送など 2インテリジェント音響・画像信号処理など 3小腸のぜん動動き解析、肺呼吸運動解析による肺疾患診断など本研究室では、ディジタル信号処理を基礎としてディジタル通信工学とマルチメディア信号処理を主な対象として研究を行っています。具体的にはワイヤレスディジタル通信方式、情報セキュリティ、画像修復法、モノクロ画像データのカラリゼーション手法について精力的に取り組んでいます。さらには、外部機関との共同研究により、医療画像解析法(循環器科、放射線科)、胎児信号解析法開発(産婦人科)など、異分野にまたがる学際的な研究も行っています。古川 研究室指導教員/古川 利博 教授[専攻]情報通信工学 [研究]通信工学、情報理論[テーマ例] 1光符号分割多重通信 2誤り訂正符号 3アドホックネットワーク大容量の光通信路におけるフレキシブルでセキュリティ機能の高い光符号分割多重通信、および全光超高速通信ネットワークのための光信号による全光誤り訂正符号の研究を行います。また、ユビキタスネットワークに向けた効率のよいアドホックネットワークシステム、周波数帯域の有効利用を目指したコグニティブ無線、および訂正能力の高い誤り訂正符号の研究など、次世代の情報通信ネットワークの構築を目指し、幅広い研究を行っています。八嶋 研究室指導教員/八嶋 弘幸 教授[専攻]信頼性工学 [研究]社会基盤システム高信頼化の研究[テーマ例] 1システム信頼性解析手法の研究 2災害時の通信ネットワーク運用法の研究 3自然エネルギーシステムの信頼性設計法の研究 4災害時意思決定支援システムの開発交通網、通信網、電力網などのシステムが、自然災害の時などにも支障なく動作することが、安定した社会の構築に不可欠です。そのためには、設備自体を頑丈にし、災害時にも破壊されにくくすることはもちろん大切ですが、予備を設置したり、災害時に残存している設備をうまく運用したりといった手段もまた重要です。本研究室では、これらシステムを、経済的かつ高信頼に実現するための、設計法および運用法について研究しています。渡邉 研究室指導教員/渡邉 均 教授ソーシャルデザイン(社会設計)的な立場で、現代の解決すべき課題に取り組みます。広く情報技術を応用し、教育、流通、医療・健康、災害対策などのシステムをデザインするとともに、これらに伴う新たなビジネスモデルを創出することが主なテーマです。ソーシャルデザイン系ユビキタス社会の実現など、多様な情報化社会を支える基盤技術として、高度なセキュリティを備えた情報ネットワークの高性能化・高機能化の実現を目指します。新しい分散処理、クラウド技術などを提案することが主なテーマです。ソフトウェアデザイン系さまざまな現象を理解するために情報を収集・分析します。そのために統計的手法や数理解析の手法を駆使し、データ量が飛躍的に大きいビッグデータを科学的に処理し、モデルを構築してさまざまなシステムに応用していくことが主なテーマです。データサイエンス系人間の活動を真に支援するために、人間の知的特性を分析・把握し、システムデザインを行います。学習機能を有するロボットや人間の生体情報を考慮した信号処理技術、メディア技術の高度化と新技術の創出が主なテーマです。インテリジェントシステム系(2017年4月1日現在)工学部電気工学科機械工学科工業化学科情報工学科建築学科52

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