東京理科大学 大学案内2018
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株式会社本田技術研究所航空機エンジンR&Dセンター開発室 開発グループ牟田 順一理工学部 機械工学科 2007年卒(理工学研究科 機械工学専攻 修士課程 2009年修了)現在は複合材料製のファンステータ(写真右)の製造に関わっています。大学の研究室でも学んだ、CFRP材料を使用しています。父が航空会社勤務だったこともあって自然と飛行機に興味が湧き、大学では航空機の複合材料を研究する研究室に入りました。大学院修了までの3年間はJAXAとの共同研究に参加し、調布航空宇宙センターで複合材料の共同評価プロジェクトに携わりました。旅行が趣味であったこともあり、海外の航空機製造工場の見学をしたこともありました。就職活動では、商社、銀行、インフラ、電機など さまざまな会社に足を運びましたが、やはり飛行機に携わりたいという気持ちが強く、Hondaに就職することを決めました。世界で唯一、機体とエンジン両方を手掛けており、日本で唯一、製造した機体及びエンジンに自社の名前が刻まれていたからです。私は航空機エンジン開発の材料チームに配属され、その後、小型ターボファンエンジン「HF120」のテストメンバーも担いました。極寒の北海道でテストを重ね、急な設計変更にも対応しました。2013年12月、私たちは米国FAAからのHF120の型式認定を取得し、晴れてHF120は飛行機に搭載されることに。自分が開発に関わったエンジンが今日も空を飛んでいると思うと、やりがいを感じます。今は、米国の新工場でエンジン製造プロセスを開発中。皆さんもぜひ、これなら続けられると思えることを見付けてください。私たちのエンジンが今日も飛ぶ02見付けてほしいこれなら続けられると思えることをれださい。22

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