東京理科大学 大学案内2018
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研究分野の基礎知識修得研究・実験計画の設計4月→6月10月→12月大学院7月→9月1月→3月本格的に研究・実験開始研究テーマの最終確定研究の評価・分析・考察中間発表卒業論文発表オリジナリティに富んだ研究生活卒業論文の研究テーマの方向性を決めます。教員と話し合い、独自のテーマを設定しますが、研究室が何年も取り組んできた研究を引き継ぐ学生もいます。始めに研究テーマの基礎知識を学び、周辺分野も含めて国内外の文献を調査し、研究を進めていきます。実験系は実験計画に基づいて実験や分析を繰り返し、理論・調査系はシミュレーションやフィールド調査などを行い、同時に研究の進め方を身に付けます。この時期、視野や見聞を広めるため、教員に同行して国内外の学会に参加する学生たちも多くいます。中間発表では、教員や大学院生、仲間から研究についての率直な意見や質問が飛び交います。答えに行き詰まらないように学生たちは万全の準備をして発表に臨みます。発表時に受けた課題を考慮しながら卒業論文発表に向けて研究が続きます。卒業論文発表は通常1月から2月上旬。学生たちは発表に向けて最後の追い込みをします。発表後は、1年間の苦労が報われ、大きな達成感を味わうことができます。大学院での研究も視野に入れて、卒業論文を中間発表と位置付ける学生もいます。 大学院で最も必要とされるのが、研究のオリジナリティ。高度な専門能力を身に付けながら、独自の実験法や分析法を開発するなど、社会への新たな提案を目指し研究開発を行います。理科大の大学院では、日々「科学技術の創造」を目指した研究が行われています。専門分野への架け橋に助教の多くが博士後期課程の修了者で、教授と共同研究を行いつつ、独自の研究にも取り組んでいます。学生を身近なところから指導する頼れる存在です。[助教]師であり一人の仲間でもあるそれぞれに研究室を持ち、科学技術の進歩と人材の育成に情熱を注いでいます。指導する立場でもありますが、「一人の研究仲間」として、強い絆が生まれることでしょう。[教授・准教授・講師] 4年次の大半の時間を過ごすことになる研究室。その数は約390あり、理工系大学では最大規模です。各分野で最先端の研究が行われており、学生も積極的に参加します。 3年次までとの大きな違いは、卒業論文発表を目指して「自らの研究テーマ」と向き合っていく点です。完成まで、教員や大学院生が心強いサポート役となってくれるでしょう。また、外部研究機関や他大学との学術交流といった機会も豊富です。研究室はこんな場所理科大には約390の研究室があり、独自の視点からさまざまなアプローチが展開されています。研究室とはどのような場所なのか、学生たちはどのようにして研究を進めていくのか、4年次からの研究生活を中心にご紹介します。研究生活の一年間もっとも身近な研究の手本1研究室につき、修士課程や博士後期課程の大学院生が5人程度在籍しています。大学院修了後は、研究職や技術職など、多岐にわたる職種で活躍します。[大学院生]10人前後の学生が切磋琢磨ほとんどの学部生が、4年次になると研究室を中心にした生活をスタートします。一つの研究室に10人前後の学生が所属し、学生生活の総仕上げとなる卒業研究に打ち込みます。[学部4年生]14

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