東京工科大学 大学案内2017
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専門基礎科目・専門科目主な専門基礎科目主な専門科目臨床検査学科病気の早期発見、治療方針の決定、患者さんの経過観察に欠かせない臨床検査データを解析するスペシャリストが臨床検査技師です。医療の高度化・細分化が進む現在、臨床検査の仕事は、チーム医療を推進していくうえで欠かせないものです。医療保健学部では、2014年4月に臨床検査学科を設置。基礎的な知識に加え、進歩する臨床検査学の動向を反映した講義を展開しつつ、「3C」スキル教育や他の4学科と連携した教育を進めています。これらの学修を通じて、実践能力を養い、医療の現場で的確に行動できる人材、社会のリーダーとして臨床検査学の発展に貢献できる人材を育成します。病理学病理学は疾病がどのような成り立ちで起こるのかについて、臓器、組織、細胞レベルでの変化を中心に学びます。生理検査学Ⅰ・Ⅱ心電図、脳波、呼吸機能検査、超音波画像検査など、さまざまな生体機能検査に関する知識や技術を修得します。病理検査学病理組織、細胞診断学は、さまざまな病態の病因や疾患の診断に欠かせません。ここでは病理検査手技の基本を中心に学びます。遺伝子検査学 遺伝子・染色体の基礎を理解し、臨床応用における意義について知識を深めます。同時に遺伝子検査の倫理性も思考します。微生物検査学感染症に関わる病原体の培養・同定・抗菌薬感受性検査等の基本的な知識と技術を学び、感染制御におけるチーム医療への参画などの意義を理解します。血液検査学血液学、血液検査の基礎を学んだうえで、血液・造血器疾患の診断に必要な検査について学修し、臨床検査技師としての視点を養います。臨床化学検査学Ⅰ~Ⅲ採取した血液や尿などに含まれる各種成分を生化学的にスクリーニングする方法を身につけ、分析結果が診療に果たす意義を理解します。臨床検査概論臨床検査とは? 臨床検査技師はどのようにして誕生したのか? 臨床検査の歴史や特徴などについて講義や見学を通して学びます。血液学血液の成分、性状や機能、止血や血液凝固について学び、また血液疾患の診断や経過観察に必要な血液検査の基礎についても理解します。生理学人間の構造、解剖学の知識を背景に、人体の植物性機能(生命維持の仕組みなど)、動物性機能(運動制御の仕組みなど)、人間性機能(脳の高次機能など)を中心に学修します。す。社会医学系では公衆衛生学、医療リスクマネジメントなどで臨床検査の意義や有用性について学び、また医用工学系の医用工学概論・実習では検査機器の構造や保守点検など、機器を安全に管理する方法について理解します。分野について、検体採取や分析技術について学修します。機能調節・制御検査学系では、心電図や脳波など生体から直接得られる情報を診断・治療に生かすための知識・技術を修得します。臨地実習ではこれらを軸に実際の医療現場でどのように実践されているかを体験的に学びます。専門基礎科目は基礎医学系、社会医学系、医用工学系の3分野で構成され、臨床検査技師としての基礎となる内容が学べるようになっています。基礎医学系では解剖学、生理学といった人体の構造・機能に関する基礎医学を中心に、臨床検査技師として必要な検査学の基礎となる病理学や血液学を学びま専門科目は総合検査学系、形態検査学・分析検査学系、機能調節・制御検査学系、臨地実習の4分野から構成されます。総合検査学系では、検査の意義や役割について学び、検査結果を判読する能力を身につけます。形態検査学・分析検査学系では微生物検査学、遺伝子検査学など広範な臨床検査の各専門基礎科目専門科目90TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY臨床検査学科Department of Medical Technology

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