東京工科大学 大学案内2019
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おすすめ科目ココが実学主義卒業研究街を歩いているときに「暗い服を着ている人が多い」と感じたことがきっかけで、「洋服における配色の重要性」をテーマに卒業研究に取り組みました。なぜ日本人は暗い色の服ばかりを選んでしまうのかを考え、その問題を解決するための映像作品制作に挑戦。全体のコンセプトや構成を考え、撮影から編集まで、すべてひとりで奔走しなければならなかったのは大変でしたが、やり遂げた後は今までにない達成感がありました。在学中に学んだディジタル技術を存分に発揮できたことにも満足しています。佐藤 歩 さん2018年3月デザイン学部卒業県立上矢部高校出身(神奈川県)大手広告代理店グループプロモーション制作会社新卒者就 職卒業生ココが実学主義高校では美術系の勉強をしていたので、大学ではディジタルを中心とした表現スキルを学びたいと考え、高性能なディジタル学習環境が整うデザイン学部に入学しました。4年間の学びの中で特に収穫の多かった授業は、自分の中の感性を磨く「感性演習」です。さまざまな課題制作を通じて、アイデアを形にするためのデザインの基礎を学び、作品の意図をプレゼンテーションする喜びと難しさを経験しました。在学中に、プレゼンテーションの内容までが作品であるという意識を養えたことは、この学部で学べたからこその財産であり、実践力を養うことに重きを置く実学主義のメリットだと感じています。卒業後は、主にイベントプロモーションの企画・実施運営を手がける大手広告代理店グループ会社で働きますが、身につけたディジタルスキルと、視覚・空間・映像の幅広い領域を学んだ経験が仕事の可能性を広げてくれると確信しています。鹿熊 茉夕 さん2014年3月デザイン学部卒業県立富山工業高校出身(富山県)LINE株式会社現在、私は、占いサービス「LINE占い」や、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」のUI(ユーザーインターフェイス)デザインを担当しています。UIは、スマートフォンアプリ上でユーザーが操作する画面のことで、そのデザインはサービスとユーザーを結ぶ大事な役割を担います。自分の手がけたデザインが、世界の人々の目に触れたり、使ってもらえたりすることは、やりがいにも繋がっています。大学でデザイナーとしての基礎を築きましたが、何よりテーマに対し調査し、問題点を見つけ、コンセプトやアイデアを組み立てて作品を仕上げて発表する「課題解決型の授業」など、実践的な授業で課題を数多くやり遂げた経験が、現在の仕事をやりきる自信につながっています。卒業後、自分は何をしたいのか、何になりたいのか、そのために今どう頑張っているのか。デザイン学部で学んできた先輩たちに、それぞれの思いを聞いてみました。考え、設計し、カタチにする奥深さを知ってほしい。87TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGYデザイン学部

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