東京工科大学 大学案内2017
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専門基礎科目・専門科目主な専門基礎科目主な専門科目理学療法学科理学療法士は、リハビリテーション医療において、その専門性を駆使して障害を持つ人たちの運動機能を回復させ、生き生きと生活できるようにサポートする役割を担います。本学科はチーム医療を支える実践的な理学療法士を育成するため「3C」スキル教育を軸に、評価・治療の知識や能力を獲得することにとどまらず、人々が豊かで質の高い生活を送るためには何が必要なのかを理学療法の立場から追究していきます。そのため経験豊富で高い専門性を有する教員、先進医療機器、学生の理解に応じて進められるきめ細かい授業など、精選された学修環境を整備。さらに、多彩な臨床実習施設における実習にも力を入れ、具体的な知識・技術の進歩・発展をめざします。キネシオロジー(運動学)骨・関節・筋・神経系を中心とする人体構造学・生理学をもとに、人体の正常な動きと仕組みを理解します。内部障害系理学療法学循環器、呼吸器、代謝系の各疾患および障害の予防と治療の目的・効果を学び、その適応・手技・リスク管理についての知識を深めます。マニュアルセラピー実習徒手理学療法の基本となる触診技術を学ぶとともに、臨床推論をベースにした神経筋骨格系に対する評価および基本的治療手技の理論と知識、技術を修得します。神経系理学療法学脳卒中を中心とした中枢神経系疾患の病態、治療、訓練を学び、各疾患における特徴を理解します。また、中枢神経疾患患者に対する理学療法評価と理学療法を学びます。スポーツ科学理学療法学演習理学療法の視点で健康、スポーツ活動の支援やスポーツ外傷・障害を予防・治療できるよう、その方法論を学びます。運動器系理学療法学骨・関節・筋を中心とした運動器系疾患の特徴と、診断、評価を学び、運動器系疾患の保存的治療だけでなく、整形外科手術後の後療法についても知識を深めます。卒業研究テーマを設定し、具体的な計測、データ解析、統計学的処理法を用いて、仮説を検証します。一連の研究の中で論理的思考を養い、理学療法学における研究の重要性を理解します。解剖学Ⅰ・Ⅱ基本的な人体の構造理解のため、筋・骨格系、循環器系、中枢・末梢神経系、および内臓系について、実際に観察したり触ったりしながら実践的に学びます。神経内科学血管障害、代謝障害、中毒、感染、遺伝などが原因で引き起こる脳神経と筋肉の疾患を、病態と診療の概要、リハビリテーションとの関連から理解します。人間発達学対象者の心理・身体・生活環境の状態を理解するために、胎児期から老年期までのライフスパンで、各時期における身体・運動・心理・社会性の発達の特徴や発達課題を学びます。「病理・組織学演習」「整形外科学」など、医療に従事する理学療法士にとって不可欠な科目を学びます。3つめは「リハビリテーション医学」「リハビリテーション工学」「生命倫理」など、グローバルな視点から理学療法を捉え、保健・医療・福祉の推進と理学療法士の社会的責務の理解を目的とします。的知識と治療技術を修得します。④地域理学療法では、対象者の家庭や職場、地域における生活を支援していくために必要な知識や技術の修得が目的です。⑤臨床実習では、学んだ知識や技術を統合し、理学療法の現場でそれらを適合する臨床実習を行います。専門基礎科目は3つの分野から構成されています。ひとつは人体の構造と機能、心身の発達に関する分野。理学療法の専門科目を学ぶうえで基礎となる「解剖学」「生理学」「キネシオロジー」「人間発達学」などを学修します。2つめは疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進に関する分野です。 専門科目は5つの分野から構成されています。専門科目の特色としては、①基礎理学療法では、理学療法の枠組みと理論を理解し、系統的な理学療法を構築する能力を養います。②理学療法評価は、基本的な評価方法を理解し、併せて専門領域別に学修を発展させます。③理学療法治療は、これまで学んだ理学療法評価学に基づき、理学療法実践に不可欠な専門専門基礎科目専門科目84TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY理学療法学科Department of Physical Therapy

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