東京工科大学 大学案内2018
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皮膚・毛髪と化粧品についての知識・技術を、専門的かつ実践的に学ぶコースです。皮膚・毛髪科学、美白・抗老化・育毛などの有効成分に関する学術分野と、乳液やファンデーションなどの化粧品を設計するための学術分野を体系的に学修します。化粧品メーカーの研究部門出身の教員から指導を受けられることも本コースの大きな特長であり、化粧品やその原料の製造・販売をはじめ、美容品や健康用品、医薬品関連など、人々の美や健康に幅広く貢献する分野で活躍する人材を育成します。 先端化粧品コース化粧品科学化粧品の開発には有効性、安全性、感性に関する知識に加えて、医薬品医療機器等法などの知識も必要です。化粧品と医薬部外品の法規制や広告、品質保証、原料、機能などの知識とともに、化粧品を企画開発する力を演習形式で学びます。皮膚科学化粧品の研究・企画・開発には皮膚科学の知識が必要です。肌荒れ、シミ、シワ、ニキビ、敏感肌などのさまざまな肌トラブルを引き起こすメカニズムや、健康な素肌を保つ皮膚の機能に関する知識を学びます。化粧品原料化学化粧品を構成する化合物の種類は多岐にわたります。この講義では、油脂、アルコール、界面活性剤、ビタミン類を中心に、化粧品の理解に欠かせない基本的な化合物の化学構造や機能について理解します。主な専門教育科目細胞制御研究室今村 亨 教授健康な肌や髪をつくる 化粧品素材や医薬品原料を開発研究室紹介毛髪や肌は、多くの種類の細胞からなっています。その細胞の働きを制御する分子群(シグナル分子)が調和的に働くことによって初めて、健康な頭髪・まつ毛や肌が実現します。当研究室では、毛髪や肌のトラブルを解決するために、この細胞制御の仕組みを解明し、育毛・抑毛・肌状態の改善などに使える新しい化粧品素材や医薬品原料の開発をめざしています。また、健康サプリメントやがん細胞制御などの研究にも取り組んでいます。その他の研究室の取り組み美肌を保つ素材や香料の研究、毛髪を健やかに保つ研究、育毛・発毛幹細胞の研究、肌を美しく保つ抗酸化剤の研究、天然物質と最新のナノ技術の融合による高機能化粧品の研究、安全安心な化粧品原料の研究など卒業後の進路化粧品製造・販売関連/化粧品原料・香料関連/医薬品製造・販売関連/化学製品関連/美容用品・サービス関連/健康用品・サービス関連/食品・栄養関連/家庭用品関連/研究機関 ほかまつ毛の成長や長さも、細胞内の働きを制御するシグナル分子が規定している。化粧品実験最新の処方理論に基づく乳液や口紅の製造、イメージ通りの調色、美白・保湿をはじめとする化粧品の効果など、さまざまなテーマで実験を行います。また、化粧品の試作と官能評価、効果測定の理論と方法も学び、化粧品の評価・研究に必要な基礎技術を身につけるほか、スキンケアに関わる皮膚科学や皮膚生理学などの基礎技術を修得します。専門実験ココが実学主義68TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY応用生物学部

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