東京工科大学 大学案内2017
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主な専門教育科目光ファイバー利用センサーシステム、ブロードバンドネットワーク、フォトニクス、信号処理・画像処理、情報アプリケーションの構築、ネットワークセキュリティ、ホームネットワークなど世の中は今、身の回りの様々なモノが無線技術などにより相互にやりとりを行う「IoT:Internet of Things(モノのインターネット)」の時代に突入しています。このIoTに不可欠なのは、通信環境の変化などに対して高い信頼性を保つ無線技術です。そこで当研究室では、無線機自らが環境に応じて通信手順を変える適応無線技術の研究を推進。切れない柔軟なネットワークを構築して、モノ同士が双方向制御を行うための技術開発に取り組んでいます。新しい無線方式の評価に必要な実験無線局を学内に開設するために、当研究室の学生は無線工学や電波法規に習熟するとともに、自らプロ無線従事者資格※も取得。実験無線局開設のための総務省への申請なども行っています。今まで交じり合わなかった医療と農業などあらゆる分野で、モノや人が技術でつながっていくIoTの面白さを実感できることでしょう。※第一級陸上特殊無線技士(30MHz以上・500W以下の無線局を開設可能)ネットワークコース個人、企業、そして社会全体の活動を便利にする情報通信ネットワーク技術について学ぶコースです。講義では、デジタル通信やインターネットの基本技術、ブロードバンドネットワークやモバイルネットワークの先端技術などを幅広く網羅しています。ネットワーク関連を中心に多くの資格取得もめざせます。卒業後の進路情報通信サービス/ソフトウェアメーカー/情報通信機器メーカー/金融機関/システムインテグレータ(情報システムのコンサルティング、設計、開発、運用、保守、管理)/研究機関 ほか研究室紹介本格化する「IoT」を支える無線技術を研究無線システム研究室 渡辺 正浩 教授その他の研究室の取り組み学生コメント斉藤 傑 コンピュータサイエンス学部4年(取材時)藤嶺学園藤沢高校出身(神奈川県)誰もやっていないことに挑戦する面白さを存分に味わえました。Web上の文書や画像などを周期的に取得してデータベース化する「クローラ」という技術の研究に取り組みました。先行する研究が少ない分野なため、新しいことに挑戦する面白さや刺激を味わうことができました。その反面、問題にぶつかったときは手探りで解決策を探し出さねばならず苦労しました。この経験は将来、さまざまな困難を乗り越えていくうえで必ず生きると感じています。IPネットワークインターネットの通信規格(TCP/IP)の基礎や、スイッチやルータについて学修し、インターネットの仕組みを理解します。ネットワーク技術者のスキルを証明するシスコシステムズ社技術者認定資格の取得に必要な基礎知識を学べます。ワイヤレス通信携帯電話の通話やパケットサービスを実現する仕組み、無線LANシステムの動作の仕組みなどを学修します。さらに、いくつかの典型的なモバイルアプリケーションの構築方法についても、実例を基に理解します。フォトニック通信インターネットの基盤として広く普及している光ファイバーを用いた通信=フォトニック通信について学びます。フォトニック通信を支える技術や通信方式について、基本原理から最新技術までを幅広く学びます。ネットワークマネジメントインターネット、電話網、LANなどの情報ネットワークのサービスを24時間滞りなく維持運用するための管理技術=ネットワークマネジメントについて学びます。情報ネットワークの概要や、それを管理・運用するための知識について実例を交えて学びます。研究室内で行われた学生による論文発表会キャンパス内で研究などに活用される直径約3メートルのパラボラアンテナ34TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGYコンピュータサイエンス学部School of Computer Science

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