東京工科大学 大学案内2017
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主な専門教育科目ソフトウェアプロセスソフトウェア開発工程(プロセス)の良し悪しが、製品としてのソフトウェアの品質に大きな影響を与えます。ソフトウェアの効果的な開発手法や開発ツールについてなど、ソフトウェア開発のプロになるための必須知識を学びます。プロジェクトマネジメント企業をはじめとする顧客の要望に応えるICTシステムの企画・立案から、設計、製造、試験まで、一連の工程を円滑に進めるために欠かせないマネジメントの知識と手法を、体系的かつ実践的に修得していきます。テクノロジーマネジメント技術的に優れていても必ずしも世の中に受け入れられ、売れるわけではありません。新製品開発プロセスや競争優位に立つための技術戦力についてなど、市場ニーズに基づいた技術経営の重要性とその基礎・概要について学びます。ベンチャービジネス論新しい価値を創造するビジネス(ベンチャービジネス)とは何か、その実現方法などについて基礎から学びます。また知識とスキルだけではなく、問題解決能力そのものを、ビジネスの模擬現場体験を通して身につけます。2つの小さい正方形は同じ明るさですが、錯視により左の方が明るく見えます。左の方が明るいと答えたら、相手は人と判断します。システムエンジニアリングコース革新的な情報システムをスマートに開発するプロフェッショナルになるための知識・技術を修得するコースです。大規模な社会基盤型情報システム、オープンデータ活用のWebシステム、スマートフォン用シリアスゲームなど、実社会で安心・便利に活用できる価値ある高品質な情報システムを開発できるシステムエンジニアを育成します。卒業後の進路システムインテグレータ(情報システムのコンサルティング、設計、開発、運用、保守、管理)/ソフトウェアメーカー/ハードウェアメーカー/金融機関/インターネットサービス関連/製造業/研究機関 ほかシリアスゲームシステムの設計・開発とその医療・介護・教育への展開、認知心理学ソフトウェア設計法、プログラミング教育支援のためのPBL型学習システム構築、オープンデータ活用などネットワーク社会に欠かすことのできないセキュリティ技術を主なテーマとする研究室です。その中で代表的なもののひとつが、指紋や静脈パターンによるバイオメトリクス(生体認証)技術で、私たちは、その精度や安全性などに関する研究を進めています。また、インターネットで情報交換している相手が、本当に「人」なのか「プログラム」なのかを識別する「CAPTCHA」という技術も重要な研究テーマです。現在、主に使われているのは「崩し文字」を使った「CAPTCHA」ですが、そのほか錯視(錯覚)を用いる方法、動作を使った方法、人の記憶や連想を用いる方法など、さまざまな方法を研究しています。自分のアイデアを生かしたユニークな方法を提案できることが、この研究の一番の面白さであり、やりがいと言えるでしょう。研究室の基本方針は、テーマ設定を含めて学生の自主性を重んじていること。それが良い研究結果につながると考えています。研究室紹介アイデアを生かしたセキュリティ技術を提案インターネットセキュリティとOS研究室 木下 俊之 教授その他の研究室の取り組み学生コメント中島 華子 コンピュータサイエンス学部4年(取材時)西武台高校出身(埼玉県)セキュリティの研究を通じて自分たち日本人についてより深く理解できました。崩し文字を使ったりする「CAPTCHA」というセキュリティ技術には、以前から興味を持っていました。私が研究したのは、海外からのスパムを遮断できるよう、日本人特有の情緒を利用した「CAPTCHA」です。研究を通じて外国人の日本文化に対する認知度だけでなく、日本人自身の自国文化の認識範囲もわかりました。また、外国人とのコミュニケーションを経験したこともプラスになっています。33TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGYコンピュータサイエンス学部School of Computer Science

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