東京工科大学 大学案内2017
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専門基礎科目・専門科目主な専門基礎科目主な専門科目応用化学科現在人類は、資源・エネルギー源の枯渇や環境負荷の増大などの深刻な問題に直面しています。応用化学科では、化学とバイオの両面から人類の問題を解決し、持続可能な社会(サステイナブル社会)を拓く研究を先導。最先端の教育・研究環境により実社会で活躍できる人材を育てます。植物や動物などの生命は、太陽をエネルギー源として複雑な構造の物質を作り、資源やエネルギーを生み出す一方、化学は天然にはない機能を持つ材料を生み出します。この両者が協調することにより、光合成などの優れた生命機能を模した、天然分子以上の機能を持つ合成分子や、天然物質の構造を化学的に変化させることによって、エネルギーや有用な素材を生産する技術を開発することが可能になります。本学科は、このような生命と化学の力で人類の問題を解決し、持続可能な社会を拓きます。卒業後の進路(予定)高分子、金属、半導体などの化学工業、食品・化粧品・医薬品などのバイオ産業、自動車産業、電気・電子製品などの製造業の研究開発において、サステイナブル工学を応用して活躍できる技術者・研究者 など主な研究分野新機能・高機能材料機能性エレクトロニクス材料、高機能ハイブリッド材料グリーンケミストリー・環境共生低環境負荷触媒、重金属フリー有機合成生物化学人工酵素、生体機能模倣、人工光合成新エネルギー・エネルギー貯蔵燃料電池、バイオマスエネルギーサステイナブル化学概論化学が持続可能な社会を実現するために、どのように応用されるかを学びます。生物化学をはじめとする研究例や実用例の紹介を通して、応用化学の重要性と魅力を実感する講義です。有機化学生物を構成する物質、生命現象を実現する反応の研究により発展した、有機化学の基礎から応用までを体系的に学び、自在に分子の合成法の設計が行える能力を身につけます。物理化学生物の細胞から地球の環境まで、全ての物質と反応に対して、共通に適用できる物理化学の原理や法則を学び、理論的に化学反応や物質の構造を理解していきます。サステイナブル材料化学生分解性材料や超分子などの構造と物性・機能の相関を、直感的に理解する力を育成し、テーマに即した実演やデモ実験を交えながら、さまざまな有機分子の特徴を学修します。生物化学生物を構成する物質の構造や機能を分子レベルで理解し、生命現象の仕組みを化学的な視点から学びます。さらに、遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーの基礎についても学修します。応用化学実験Ⅲ3年次前期までに得た知識と技術をもとに、最先端の分析機器を使用し、研究活動に生かせる発展的かつ実践的な実験を実施。得られた結果について論理的な考察を行う力も養います。触媒化学自然界の触媒である酵素および工業的に実用されている人工の触媒の両方について、構造や反応機構を理解し、持続可能な社会の実現に応用するための実例を学びます。化学基礎、化学基礎演習化学基礎では、大学で扱う化学を理解するうえで必要となる基礎を学びます。化学基礎演習では、化学基礎と連動した少人数クラスの演習を行い、学んだ知識を確実なものにして応用につなげます。きるようにしています。1年次より、化学とバイオの基礎となる原子・分子の構造から、分子の合成、反応、分析までをわかりやすいステップで学び、新しい分子や材料を創造することの魅力を理解するとともに、自ら学び、行動する積極性や自発性も養っていきます。て自分の目標を見極めつつ、新たな課題に果敢に挑戦できる、優れた素養と力量を備えた人材への成長をめざします。カリキュラムでは実験と実習を重視し、幅広い知識、解析力、プレゼンテーション能力を養い、多種多様な物質に関する実践的な実験技術の修得を図ります。化学の知識と技術を応用し、持続可能な社会を実現する基礎となる幅広い分野の知識を効率的に学べるように、教養教育科目および専門科目の基礎を系統的に配置。実験・演習やアクティブラーニングを重ねることによって、授業時間の中で確実に内容を修得で合成、物性、プロセスなど、幅広い化学の専門的内容を学びながら、化学メーカー、食品業界、素材産業、製薬会社など各自の目標に合った知識と技術を身につけます。サステイナブル工学関連科目、コーオプ関連科目と連携し、地球・社会・人間システムのグローバルな視点を持っ専門基礎科目専門科目24TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY応用化学科Department of Applied Chemistry

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